米アマゾン・ドット・コムは2012年10月24日、日本市場で電子書籍端末「Kindle(キンドル)」を発売すると発表した。アマゾンが発売する端末はイーインクを採用した電子書籍専用端末「Kindle Paperwhite」、電子書籍に加えてアプリやゲーム、音楽なども楽しめるタブレット端末「Kindle Fire」の2種類。同日より予約受付を開始した。 10月25日には、電子書籍販売ストア「Kindleストア」もオープン。角川グループパブリッシング、幻冬舎、講談社、小学館、新潮社、文藝春秋などの出版社が参画し、日本語の書籍で5万を超すタイトルを販売する。英語の書籍など海外書籍を含めると140万タイトルに及ぶ。日本ではソニー、楽天が電子書籍市場で覇権争いを展開しているが、本命であるアマゾンの参入で業界図は様変わりしそうだ。 アマゾンが投入する「Kindle Paperwhite(キンドルペーパー
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