灘中・高から東大理Ⅲに3人の息子を進学させた母親の教育論や受験テクニックを紹介した記事が、ネット上で議論を呼んでいる。 【詳細画像または表】 灘から理Ⅲという経歴は立派なものだし、それ自体は非難されるようなことではない。ただ、記事の中で他人の子育てを全否定したような発言が、炎上の原因のひとつだろう。記事の書き方もかなりあおっているように読める。 一方で、余計なお世話とは知りながらも、モヤモヤ、イライラする人たちの気持ちもわかる。親が子供を思いどおりにデザインしようとする価値観がもてはやされると、自分たちの生活をもその風潮に飲み込まれかねないという危機感が発動するのだろう。 今回の記事に違和感を覚えた人たちの気持ちを勝手に代弁してみる。 ■ あたかも親の手柄のように言う風潮がおかしい 日本最高峰の学歴が得られるのであれば、怒鳴ろうが叩こうが結果オーライだという考え方もあるだろう。あ
「末は博士か大臣か」 そんな言葉で子どもの将来に期待を込めていた時代も今は昔。日本経済の低成長による雇用構造の変化は、リーマンショックや東日本大震災の影響も手伝って、高学歴プアと呼ばれる「高学歴・低収入」な人々を生み出した。一方で、ITを中心にした新しい産業では学歴よりも適性のあるなしが重視され、またホットスポット的に盛り上がる市場においては「低学歴・高収入」な人々、いわば低学歴リッチも目につくようになった。本稿では高学歴プアと低学歴リッチの実例を紹介しながら、このような逆転現象の背景に迫る。(取材・文/朽木誠一郎、編集協力/プレスラボ) 【詳細画像または表】 ● 高級レストラン通いの低学歴リッチ(22歳) 奨学金返済にあえぐ高学歴プア(28歳) 学歴主義、年功序列は過去のものになりつつあるのか。 世帯年収が下がり続ける一方で、大学進学率は上がり続けている。少子化に伴い各大学は生徒集
安保法案に反対する学生グループ「SEALDs」の中心メンバー・奥田愛基(あき)さん(明治学院大4年)が9月15日、法案を審議している参議院特別委員会の公聴会に出席し、意見を述べた。その様子は、ニコニコ生放送でネット中継された。 奥田さんは、安保法案について、「反対世論が拡大している」「ここまで政府が説明したのに理解を得られなかった。成立を諦め、廃案にするしかない」と話した。 集会やデモの現場ではTシャツにキャップというラフなスタイルがトレードマークとなっている奥田さんだが、この日はスーツ姿で、髪もなでつけて登場。「緊張で寝られなかった」としつつも、学者たちと席を並べて、国会議員たちに意見を述べていた。 奥田さんが公聴会でおこなったスピーチの全文は、以下の通り。 ●「私たちは無党派。政治信条の垣根を超えてつながっている」 ご紹介にあずかりました大学生の奥田愛基と言います。SEALD
タダで食べ放題の相席居酒屋で、毎日ご飯を食べていたら退店させられた――。ネットの掲示板で、大食い女性の投稿が話題となった。 見知らぬ男女同士を同席させる「相席居酒屋」は、男性が飲食代を支払い、女性はタダというところが多い。投稿者は、上京したばかりの学生で、食費を浮かすために、相席居酒屋に通っていた。「一日4食がアベレージ」で、相席居酒屋では「ご飯は2、3升におかず数キロ」を食べていた。同じ系列のお店に、店舗を変えながらほぼ毎日通っていたという。 ところが、ある日、相席居酒屋で食事をしていると、ごはんをおかわりしようとしたタイミングで、「申し訳ありませんが、退店してほしい」と店長らしき人に言われた。大食いが原因とは言われなかったようだが、投稿者は、そのことが原因だと考えているという。 「女性は飲み放題、食べ放題」をうたっているにもかかわらず、「客が食べすぎている」という理由で、店側が一
戦後の安全保障体制を根本から変える安保関連法案を巡り、著名なタレントたちが続々とテレビ番組やネット上で自分の立場を鮮明にしている。その大部分は「法案反対」だ。「芸能界で政治色はタブー」(専門家)とされてきたが、法案への国民の関心の高まりを受けて、タレントたちが沈黙を破って訴え始めている。 【写真特集】元自衛隊員「裏切り者と言われても仲間を死なせたくない」(15日のデモ) 「普段、人間として(政治のことを)考えていても放送で言おうと思ったことは一回もない。(政治は)プロに任せればええって言うけど、もう任せていたらあかんと」 8月8日に放映された東海テレビ「樹木希林ドキュメンタリーの旅」。録画放送だったが、ゲスト出演した笑福亭鶴瓶さん(63)は「政府がああいう方向に行ってしまうというのは、止めないと絶対だめ」と発言。レギュラー出演するNHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」の名前も挙げ「(戦争にな
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