民主党代表選の投票用紙が入った封筒が、党員やサポーターではない福島県内の男性に届き、同党福島県連に問い合わせがあったことが分かった。 同県連によると、男性からは2日に「サポーターではないのに投票用紙が届いた」と電話があった。投票用紙に記された番号から、男性は神奈川県内でサポーターとして登録されていたとみられるが、登録の手続きをしておらず、会費も支払っていなかったという。県連は「なぜこのようなことが起きたのか分からない」としている。 また、茨城県取手市でも、「党とは無関係」という50代男性にサポーター用の投票用紙が2日に届いていたという。茨城県連は「本人が知らないうちに登録されることは通常、考えられない」としている。