スバル『レヴォーグ』の最上級グレードに設定された「STIスポーツ」は、2.0リットルエンジンだけではなく、1.6リットルエンジン搭載車にも用意された。 最上級グレードは最大排気量のみ…という考え方が多いが、レヴォーグは違う。レヴォーグに新たに設定した最上級グレードのSTIスポーツは、2.0リットル、1.6リットルともに用意される。2.0と1.6の違いは、エンジンとミッション、そしてそれに伴うSIドライブ(走行モードの選択)の選択肢の数(2.0→3種、1.6→2種)といったところで、インテリア、エクステリアの装備はもちろん、足まわりの機能装備についてもまったく同一となっている。 STIスポーツはレヴォーグをベースとして、スポーツパーツを取り付けたワークス系チューニングモデルではなく、スバルが最上級グレードに設定したグレードにSTIが開発した足まわり系パーツが採用されている…という見方が正しい