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2021年12月6日のブックマーク (2件)

  • [要約] reactの設計背景: 公開するAPIは最小限に -フレームワークを使わずにパターンを習得せよ- - 悠々自適

    日米のものづくりの比較分析は経営学や工学ではポピュラーなテーマだと思いますが(個人の見解です)、代表的な一つにアメリカはゼロイチが得意というものがあります(個人の見解です2)。 大胆に素早くアイデアを形にして、粗い品質でもパッと市場に出してフィードバックループを回すことで、まだ誰も検証できていなかった新しいモデルのプロダクト・サービスを確立する、といったような感じで。それに伴い得意な産業と苦手な産業も分類されます。緻密な品質が求められしかも集団作業が必要な車や都市建設なら日の方が得意だけど、敷居が低くて何度もスクラップ&ビルドしながらスパイラルに作っていける映画やソフトウェア作りはアメリカの得意分野だといったように。(以上、「ハッカーと画家」の「第0章 メイド・イン・ザ・USA」から雑抜粋) 今回はその話自体は深追いしませんが、ふとしたきっかけで見たreactというwebライブラリの設計

    [要約] reactの設計背景: 公開するAPIは最小限に -フレームワークを使わずにパターンを習得せよ- - 悠々自適
  • 「悪い方が良い」原則と僕の体験談|Rui Ueyama

    ソフトウェアの世界には「悪い方が良い」原則という有名なエッセイがある。キレイにレイヤ分けされた一貫性のある良いデザインよりも、一見手抜きっぽい悪いデザインのほうが実は良いときもあるという話だ。この逆説的なデザイン原則を僕は身をもって体験したことがある。それについてちょっと書いてみようと思う。 僕はlldというリンカの現行バージョンのオリジナル作者だ。リンカというのはコンパイラと組み合わせて使うもので、実行ファイルやDLLを作るのに使用される。lldはプロダクトとしてはかなり成功していて、標準のシステムリンカとして採用しているOSがいくつかあったり、GoogleやFacebookなど皆が知っているような大規模サイトの中で広く使われていたりする。 現在のlldは2世代目で、第1世代のlldは僕がプロジェクトに参加する前から存在していたのだけど、数年前にそれを捨てて一から書き直すということになっ

    「悪い方が良い」原則と僕の体験談|Rui Ueyama