日米のものづくりの比較分析は経営学や工学ではポピュラーなテーマだと思いますが(個人の見解です)、代表的な一つにアメリカはゼロイチが得意というものがあります(個人の見解です2)。 大胆に素早くアイデアを形にして、粗い品質でもパッと市場に出してフィードバックループを回すことで、まだ誰も検証できていなかった新しいモデルのプロダクト・サービスを確立する、といったような感じで。それに伴い得意な産業と苦手な産業も分類されます。緻密な品質が求められしかも集団作業が必要な車や都市建設なら日本の方が得意だけど、敷居が低くて何度もスクラップ&ビルドしながらスパイラルに作っていける映画やソフトウェア作りはアメリカの得意分野だといったように。(以上、「ハッカーと画家」の「第0章 メイド・イン・ザ・USA」から雑抜粋) 今回はその話自体は深追いしませんが、ふとしたきっかけで見たreactというwebライブラリの設計