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ブックマーク / zenn.dev/uhyo (6)

  • 過激派が教える! useEffectの正しい使い方

    ReactのuseEffectは、フックの中でも使い方が難しいものの一つです。そこで、この記事では筆者が考えるuseEffectの望ましい使い方を皆さんに伝授します。 基原則 技術やその要素の使い方を考えるにあたって、筆者が好んでいるのは基原則を置いてそれに基づいて判断することです。ということで、この記事ではまず筆者が考えるReactの基原則を紹介します。 筆者がもっとも重要視する原則は、ReactUIライブラリであるということです。つまり、ReactにはUIの管理をさせるべきであって、その他のことはReactの役目ではないということです。Reactが難しいと思う人がいる場合、何でもかんでもReactにやらせようとするから余計に難しくなっているのだと思います。 例えばアプリケーションのロジックの管理やそれに付随するステートの管理はReactの役目ではないので、Reactの外部で処理

    過激派が教える! useEffectの正しい使い方
  • TypeScriptのmoduleオプションの話、あるいはTypeScript開発者の苦悩、あるいはCJSとESMの話

    皆さんこんにちは。早速ですが、TypeScriptのmoduleオプションはご存じでしょうか。moduleオプションは、例えば次のような値をサポートしています。 commonjs umd es2015 esnext node16 nodenext 皆さんは、moduleオプションが何を設定するオプションなのか一言で説明できますか? 実は、TypeScriptの熟練者であってもmoduleオプションを一言で説明することは難しいはずです。なぜなら、そもそもこのmoduleオプションが複数の異なる意味で使われており、もはや一言で説明できるようなものではなくなってしまったからです。 この記事では、TypeScriptのメンテナーが書いた次のGitHub issueをベースに、moduleオプションを取り巻く状況を説明します。 moduleオプションの意味とは 昔はmoduleオプションの意味は明確

    TypeScriptのmoduleオプションの話、あるいはTypeScript開発者の苦悩、あるいはCJSとESMの話
    tjmschk
    tjmschk 2023/08/14
    複雑すぎる助けて欲しい
  • 最速攻略! Reactの `use` RFC

    皆さんこんにちは。最近のReact界隈で話題になっているのは次のRFCです。 そこで、この記事ではさっそくRFCを理解することを目指します。 ただし、このRFCはSuspenseに深く関わるものです。SuspenseはReact 18でもう正式リリースされていますから、この記事ではSuspenseは前提知識とします。もしまだSuspenseをよく知らないのであれば、ぜひ次の記事で学習してください。 また、RFCはあくまでReactの新機能のアイデアを公開するものであり、これが必ず実装されるとは限らない点にご注意ください。例えば、過去にはuseEventというRFCが注目を集めていましたが、意見が集まった結果としてそのRFCは実装されずにクローズされました(RFCが無駄だったというわけではなく、再度検討してよりアイデアがブラッシュアップされることになります)。 新しい use API このR

    最速攻略! Reactの `use` RFC
  • Immutable.jsとImmer、ちゃんと使い分けていますか?

    昨今のフロントエンド開発では、データをイミュータブルなオブジェクトとして扱うのが主流です。すなはち、データが変わるときはオブジェクトを書き換えるのではなく、新しいデータを持った新しいオブジェクトを作ります。最近ではオブジェクトがデータとしてプログラムのあちこちで取り回されることが増えて、一度余所に渡されたデータの中身が後から変更されるのは混乱をきたし設計が困難になるというのが主な理由です。 データを変更するたびに新しいオブジェクトを作るのは、特にデータが複雑になったりネストしたりしていると面倒だしプログラムの見通しが悪くなります。そこで使われるのが、データをイミュータブルに扱うためのライブラリであるImmutable.jsとImmerです。 データをイミュータブルなものとして扱うという目的はどちらのライブラリでも達成することができますが、現在では Immer のほうが開発が活発であり、独自

    Immutable.jsとImmer、ちゃんと使い分けていますか?
  • eslint-plugin-import-accessではじめるディレクトリ単位カプセル化

    こんにちは。この記事は筆者が製作した ESLint 向けプラグイン eslint-plugin-import-accessを紹介する記事です。 このプラグインにより TypeScript プログラムに擬似的なpackage-private exportの概念が生まれます。JSDoc で@packageとアノテートされたexport宣言は、そのファイルが属するディレクトリの外からインポートすることができなくなります。 従来、TypeScript で可能なカプセル化の最大の単位は「ファイル」であり、ファイルからエクスポートしない変数はそのファイル(モジュール)の中に閉じている一方で、一旦エクスポートしたものはプロジェクトのどこからでもインポート可能になります。これでは不都合な場合がありました。 最近の具体的な例としてはRecoilが挙げられます。筆者の以前の記事では、Atom や Select

    eslint-plugin-import-accessではじめるディレクトリ単位カプセル化
  • React 18 alpha版発表まとめ

    先日、The Plan for React 18という記事が React チームから発表されました。これは React の次期メジャーバージョンである React 18 で予定されている変更や新機能を紹介するとともに、React 18 の alpha 版の公開を知らせるものです。この記事自体に技術的なトピックは載っておらず、それらはReact 18 Working Groupという新設されたリポジトリに Discussion としてまとめられています。 記事では、今回あった発表のポイントを厳選してお伝えします。ポイントを絞ってお伝えするため載せる情報は取捨選択しています。隅々まで理解したいという方は原文か他の記事を参照しましょう。 アップグレードの簡単さ React 17 の際もそうでしたが、最近の React は「簡単にアップデートできる」ことをたいへん重要視しており、React 18

    React 18 alpha版発表まとめ
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