捕鯨・反捕鯨関係の本を探していて『日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか』を見つけた。著者の星川淳さんには二、三度お目にかかっている。とても穏やかな雰囲気を持ち、理知的で、お話ししているとこちらがとても落ち着ける人だった。そんな星川さんがグリーンピースの代表になったと聞いたとき不思議な感じがした。グリーンピースと言えば、過激な抗議をする団体という認識を持っていたからだ。星川さんの雰囲気と僕が持っていたグリーンピースに対するイメージには大きな隔たりがあった。しかし、そのことについて特に調べはしなかった。ほかのことに忙しく、そのことに対する疑問はしばらくして忘れてしまった。 アマゾンで『日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか』を見つけたとき、すぐに買うことにした。アマゾンでは読者の批評が掲載されている。そして、その本の価値を五つの星で表すことになっているのだが、この本には平均して二つ半しか星がつい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く