NECは2月15日、中堅中小企業向けサービス事業を強化すると発表。その第1弾としてSaaSを軸とした中堅中小向けソリューションを体系化するほか、パートナー経由販売を支援する200名規模の専門部隊を組織するとした。 今回NECが注力するのは、「SaaSを軸にした中堅中小向けソリューション」と「パートナー支援プログラム」の2点。SaaSを軸にした中堅中小向けソリューションでは、基幹システムを中核に約50種類のSaaSアプリケーションをメニュー化するほか、パートナーが保有するアプリケーションをNECのサービス基盤上で提供する。パートナー支援プログラムでは、パートナーのサービス開発・支援体制を強化するため200人規模の専門部隊を確立するほか、NEC SaaSパートナープログラムを新設する。 NEC ITサービスビジネスユニット 執行役員 龍野康次郎氏は、「“クラウド”はITにおける第4の波。NEC