東京新聞の記事。全体としては、生活保護見直し議論に対して批判的な論調ではある。 「生活保護水準の原則一割カット」を言っている自民党をはじめとする、各党の公約の比較もしている。 自民党は「手当より仕事」を基本にし、生活保護水準の原則一割カットを打ち出し、保護費の半分を占める医療扶助の適正化を公約に盛り込んだ。 日本維新の会は維新八策で(1)支給基準の見直し(2)医療扶助に自己負担制導入(3)現物支給を中心にする−との抑制策を打ち出した。 みんなの党も「生活保護制度の不備・不公平、年金制度との不整合などの問題を解消」と切り下げを示唆している。 共産党は「必要とするすべての人に受給権を保障」と公約に明記。社民党は「生活保護制度を守る」とした。 抑制に積極的な自民と維新、反対の共産、社民の中間が民主党。マニフェストに不正受給防止のため国や地方自治体の調査権限強化や一定期間ごとの受給要件の再確認を明
政治の主役とは誰なのか。政党か。政治家か。官僚か。「いやいや、国民に決まってるでしょ」と言う人もいるだろう。それならなぜ、政治に問題があるのは国会議員や役人のせいだと文句を述べる人が多いのか。主役じゃないのに。 一部の政党やマスコミは物事をまともに考える行為を放棄させている、という批判なら理解できる。脱原発とかTPP(環太平洋連携協定)とか消費税こそがこの選挙の争点だと彼らは言わんばかりだが、本来そんなものが争点になるはずもないことはサルでも5秒考えればわかる。 選挙で問われるべきはエネルギーの調達と電力需給全体の政策であって、原発をどうするかではない。権益の草刈り場と化すアジアで米中やASEAN諸国とどのような経済関係を築いていくつもりなのかであって、TPPではない。社会保障の全体像や財政のビジョンであって、消費増税ではない。木の話だけして森の話をしない。 そのほうが政党や立候補者にとっ
43都道府県 ほぼ全国にPFAS関連企業/政府 企業名公表を拒否/山下議員が告発 参院環境委/EU全1万種超規制へ 日本3種のみ 飛行再開「極めて乱暴」/陸自オスプレイ 山添議員が抗議/参院外防委 生活保護停止を取り消し/津地裁が賠償命令/三重・鈴鹿 日常生活の車使用認める 能登半島地震 農漁業被害 支援を/紙氏、踏み込んだ対策求める/参院農水委 減税は献金の還付か/小池氏、大企業優遇を批判/参院財金委 労働条件の改善こそ/運送業界 改定案審議入り/衆院本会議で高橋氏が訴え 世耕氏ら4人証人喚問を/参院 4党国対委員長が会談 安倍派幹部ら6人も/衆院予算委理事懇 4党が申し入れ ASEAN 平和の地域づくりに共感/小池氏 「軍拡より外交努力を」/先崎日大教授 「安全保障 資するもの」/BSフジ番組 小池氏が議論 共産・立民・維新 45人出席を要求/衆政倫審幹事懇 日曜版24日号/報酬引き下
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マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|松本哉のびのび大作戦:バックナンバーへ| 2012-12-12up 松本哉ののびのび大作戦 11月10日に行われてしまった、大バカなゲリライベント「NO NUKES NO BORDER RIOT」は、相当とんでもなかった。いや、本当に最高だった。原宿、新宿、新大久保と、神出鬼没に現れて大パーティーの連続。 夕方にはこの世紀の野外ゲリライベントも終了したわけだが、ここからがまたよかった。夕方からは、高円寺の「マーブル」というカフェのライブスペースにてアフターパーティ! 別の高円寺のバンドも加わり、これまた狂乱のライブイベントが行われ、出演者、観客ともに、誰がどこの国から来てるのかサッパリわからないぐらいのバカ騒ぎで、「NO BORDER」なんてわざわざ言うまでもない感じ! そのライブイベントも夜の1
溝渕:1980年代に米国で落橋事故が頻発したことで、補修を怠ってきたコンクリートが30年~50年前後で事故の原因になることが分かってきました。日本は米国からざっと30年遅れ、高度成長期に大量に使われたコンクリートがそろそろ危険域にはいります。専門家は危険を訴えていたのですが、最悪の形で実証されてしまいました。 そもそも、コンクリートはどの程度持つものなんでしょう。たとえば笹子トンネルの場合は。 溝渕:「耐用年数の30年から50年は楽に持つし、安全係数を高めに取っているから実際にはさらに長期間大丈夫」と考えていたはずです。ですので「なぜこんなに早く」と、専門家はみな驚いているんです。 ただし、コンクリートの寿命は使用環境で大きく変わってくるのです。 荷重などによってひび割れが発生しますし、材料そのものやひび割れから進入する大気や水によって、内部の鉄筋が錆びて劣化します。人間と同じで、年を取れ
若者が選挙に行かないとどれだけヤバイのかが一目で分かるシンプルなデータ2012年12月09日12時00分「若者が選挙に行かない」とずっと言われてきましたが、それが実際にどれだけヤバいのか、極めてシンプルなデータから検証してみました。不安定な雇用や先の見えない年金など、若年層を囲む現状は決して良いものではなく、かつて一般的なライフスタイルとされた「学校を出て就職・結婚し、家庭を築いて子どもを育てる」ということすらままならなくなりつつある今、積極的に声をあげる必要があるのではないでしょうか。まず、こちらはをベースにした、有権者の割合を世代別で示した最新のグラフです。20〜29歳の割合は少子化の影響もあり、わずか13%に留まっています。30〜39歳を加えたとしてもいわゆる「若者」と呼べる世代の割合は30%を下回っているのが現状です。 この時点で既に投票者全体の中ではマイノリティと言っていい程の少
朧気ながら考えていたことを整理するのに、とても役立ちました。 思いを率直に言葉にするのなら、 選挙に行こう、と呼び掛けるのは簡単。でも私は、特に20代の若者に対しては、「選挙に行こう」とは言えない。 ということです。 もちろん「行くな」とは言いませんよ。自分で試行錯誤して、とりあえず結論を出せる人たちはいい。 問題は、それまで政治や選挙に関心がなかった人たちです。 彼らはきっと、選挙に行ったところで、間違った(後で不満を覚えるような)選択をするに決まっているからです。 もちろん、今まで政治に無関心だった人に、政治に興味をもってもらう入り口としては、「選挙に行こう」以外に言いようが無いのは理解できます。 それはそれとして、私は今の仕組みでは民意を正確に反映できない、と考えています。 別の言い方をすれば、納得した投票をするにはあまりにハードルが高すぎると思っています。 不完全なシステムなのに、
なぜか真逆の意味で引用する片山先生 片山さつき先生が大変面白いツイートをされています。 片山さつき認証済み @katayama_s @taiyonokokoro50国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました! わかる人にはわかると思いますが、これは有名な1961年のジョン・F・ケネディ大統領の演説からの引用でしょうね。 当時、就任演説でケネディ大統領はこう述べています。 米国大使館リファレンス資料室「アメリカ早分かり」(About the USA) より 米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい
自民党の麻生太郎元首相は8日、千葉県内で街頭演説し、「マニフェスト。何ですかこれ。書いてない消費税上げだけは命がけ。やるやる詐欺だ」と語り、民主党政権をこき下ろした。 「オレオレ詐欺は2回引っかかるんだってね。今回も大阪、滋賀から似た手口が出てきたでしょうが」と、日本維新の会や日本未来の党もバッサリ。維新候補の選定委員長を務めた竹中平蔵慶大教授についても「竹中っていう経済の分かってない人がいた。(小泉内閣で)やらせてうまくいかなかった」と切り捨てた。 前回衆院選の時に首相だった麻生氏は民主党に政権を奪われた。この日の街頭演説では「今回は熱気でなく、正気を保って選んでほしい」と訴えた。 関連記事〈マイタウン〉麻生元首相が別府で演説(11/24)身構える民主・維新、ほくそ笑む自公 新党未来結成(11/29)〈政治断簡〉崖っぷち民主党 家光世代、未来ひらけるか(11/18)波立つ民・自・公
■自衛官に正当な位置づけ/平和と主権・領土守るため 衆院選では自民党が政権公約に盛り込んだ「国防軍」をめぐる議論が改憲論とも絡んで浮上している。「国防軍」の必要性とは。自衛隊とは何が違うのか。改めて考察した。 Q なぜ国防軍にする必要性があると主張されるのか A 日本を取り巻く東アジア地域の情勢が不穏さを増しているのに、国家として真っ当な対応ができていないことへの危機感が背景にある。 中国は軍拡で覇権国家への道を邁進(まいしん)している。北朝鮮はミサイル発射を強行しようとし、尖閣、竹島、北方領土とわが国の主権や領土が脅かされる状況が次々と起こっているのに、有効な手が打てずにいる。 失態続きの民主党政権も見逃せないが、それ以前から、周辺国の公正と信義に信頼して日本の安全を守る、そのために軍隊を放棄していると定めた現行憲法に端を発していることが根本にある。 日本の平和を守るためにし
12/1、僕が未来の党からの立候補打診を1日考えぬいた末にお断りした日。 その夜、翌日に新党「今はひとり」を立ち上げることになる俳優の山本太郎くんと赤坂の沖縄居酒屋でお会いした。 「脱原発を掲げる党の皆さんも、まだまだ全然甘いと思いませんか?」 「僕は脱原発でもありますが、むしろ脱被曝なんです」 「ホットスポットの子供たち、大人たちを一刻も早く避難できるように道筋をつくらないと」 「時間がないんです」 「僕は、自分の意見で出たいので無所属で出ます。或いは、党をつくります」 彼の覚悟の太さと、まっすぐな目をみて、今回の衆院選はこの人を全力で応援しようと決めた。 クリアファイルからはみ出た選挙ポスターのゲラ刷りには、彼の写真の上にこう書いてあった。 「本当のことを言って、何か不都合でも?」 彼の本気に、 もはや彼自身ではない何かに突き走らされることを受容した姿に、 醒めていると思っていた自分の
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