給料をたっぷりもらい、家族を養うことができれば結婚相手に事欠かず、家長としてエラそうに構えることができたのは昭和まで。現代では、 「金は稼いできてあたりまえ(勤労の義務)」 「妻に給料を徴収されてあたりまえ(納税の義務)」 「育児に積極的に参加してあたりまえ(教育の義務)」 の、3大義務を行えることが、結婚の前提となっている。ちなみに「前提」というのは、あくまでもそのステージに上がるためのチケットのようなものであり「条件」ではないのでお間違えなきよう。 では本題に戻ろう。どのような男性であれば幸せな結婚をし、子孫を残すことができるのだろうか――女子が結婚相手に望む“願望”の変化を元に、平成末期時代に結婚できる男とはどういう男なのか、「選ばれる男性の条件」を検証してみた! ■結婚相手に対する女子の考えを調査! まずは、今まさに結婚を意識しているという、20~30代女性に、結婚相手に求める条件