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ブックマーク / univ-journal.jp (5)

  • 白髪が増えるのはがんを防ぐため? 東京大学などが老化とがん化の分岐点と仕組みを解明

    白髪が増えるのはがんを防ぐため? 東京大学などが老化とがん化の分岐点と仕組みを解明 大学ジャーナルオンライン編集部 東京大学の研究グループは理化学研究所、東京科学大学と共同で、幹細胞とその周囲の微小環境が、化学的・物理的な遺伝毒性のタイプに応じて拮抗的な応答経路を使い分け、個々の色素幹細胞の運命(増殖・枯渇)を決定していることを明らかにした。 研究により、DNA二鎖の切断を受けた色素幹細胞は、その活性化と共に老化分化と呼ぶ幹細胞老化プログラムを介して自律的に排除されていることを解明した。また、この損傷幹細胞を排除する仕組みは、色素幹細胞プールを枯渇させ白髪を引き起こし、メラノーマ(悪性黒色腫)のリスクを抑制していることを発見。 一方、発がん剤や紫外線などの発がんストレスは、幹細胞の微小環境(ニッチ)に由来するシグナルを介して老化分化プログラムを抑制し、DNA に深刻な損傷を負った色素幹細

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  • 日本人は同情や共感が低く支援を求めにくい 名古屋大学が文化的背景を指摘

    名古屋大学の鄭少鳳(テイ・ショウホウ)大学院生(研究当時)と石井敬子教授の研究グループは、米国人と比較して日人は共感的関心が低いために、社会的支援を求めにくいことを明らかにした。 一方、研究では、新たに共感的関心(困っている人への同情や思いやり)に着目し、社会的支援の求めやすさへの影響を検討した。 米国人参加者と日人参加者の実験による日米比較研究を通じて、共感的関心や他者の利他的な行動への期待は、日人よりも米国人で高く、さらにそれらが高いほど社会的支援を求めやすいことがわかった。また、日人は困難や精神的苦痛を「社会規範や秩序を逸脱・違反した報い」として理解する傾向が高く、そのような理解をしやすい人ほど共感的関心が低いことも明らかとなった。 以上の結果から、共感的関心が高いと他者の利他的な行動を期待しやすく、また社会的支援を求めやすいことがわかったとしている。逆に、日では、苦しみ

    日本人は同情や共感が低く支援を求めにくい 名古屋大学が文化的背景を指摘
  • 長時間労働は睡眠と食事を悪化させてメンタルヘルスに悪影響を及ぼす

    長時間労働がメンタルヘルスに悪影響を与えるといわれるが、残業自体ではなく、長時間労働による睡眠不足と不規則な事がメンタルヘルスを害していることが、東京医科大学精神医学分野の渡邉天志医師、志村哲祥医師らの研究で明らかになった。 その結果、長時間労働は心身のストレス反応に直接影響しないことが分かった。しかし、長時間労働が事の不規則さや睡眠時間の短縮を招き、それらがうつや心身のストレス反応を引き起こしていた。 研究グループは労働時間の短縮が実現しても、睡眠不足や不規則な事が続けば症状が改善しないが、長時間労働が続いても睡眠時間が確保され、事が規則正しく摂取できれば、メンタルヘルスへの影響を限定的な範囲に抑えられるとみている。 ただ、今回の研究では因果関係の証明はできていない。研究グループは後続の研究で因果関係の解明を期待している。 論文情報:【International Journal

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  • 福井大学、ADHDの脳構造の特徴を人工知能により解明することに成功

    福井大学子どものこころの発達研究センターの友田明美教授とジョンミンヨン特命教授らは、ADHD(注意欠如・多動症)児の脳構造の解析に人工知能AI)を導入し、ADHD児には特定の脳部位に特徴があることを高い精度で明らかにした。 検討の結果、脳の148領域のうち眼窩前頭皮質外側など16領域の皮質の厚み、11領域の皮質の面積にADHDの特徴が現れることが判明し、74~79%の精度でADHDの識別が可能であることを見出した。 さらに、これらの脳部位のうち眼窩前頭皮質では、ADHDの要因の1つで、実行機能(作業記憶の苦手さ)に影響しているCOMT遺伝子の多型と脳構造との関連も確認できた。また、国際的なデータベースで検証したところ、米国・中国ADHD児でも73%の精度で農部位の特徴が確認され、国際的にも応用できる可能性が示唆された。 この検査手法は、測定時間が5分以内と短く、検査中に特定の課題遂行が

    福井大学、ADHDの脳構造の特徴を人工知能により解明することに成功
  • 「生物が眠る理由」 睡眠で脳回路はクールダウンされる 東京大学

    海馬が学習や記憶に関わっていることは古くから知られている。しかし、神経細胞には限りがあるため、あるレベルに到達するとそこで飽和し、それ以上の記憶ができなくなってしまう。そのため何らかの「クールダウン」の機構が海馬に備わっていると予想されてきた。 研究グループはまず、睡眠中のマウスからニューロン間の繋がりの強さの指標である興奮性後シナプス場電位(field excitatory postsynaptic potential,fEPSP)を記録した。すると、睡眠の経過とともにfEPSPの減弱が見られ、睡眠中にはニューロン間の繋がりが自然と弱まることが確認された。 続いて、睡眠中に生じるSWRを阻害する実験を行ったところ、fEPSPの減弱は観察されなかった。すなわち、SWRが睡眠中に海馬のニューロン間の繋がりを弱め、海馬の神経回路をクールダウンしていることが明らかになった。SWRを7時間阻害し続

    「生物が眠る理由」 睡眠で脳回路はクールダウンされる 東京大学
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