出版社が電子出版(電子書籍)に踏み切れない3つの理由という記事を読んでて、自分の考えをまとめてみようと思ったので、つらつらと書いてみる。 リンク先に言及されている事は非常に正しくて、もう少し言えば、利益はどうあれ、印刷費やらの実際に動いている金が動かなくなるのは金を融通する金融の基本が失われるわけで、現状の電子書籍は損失しか生まない。 だが、たぶん今動かないのは将来的には選択ミスになると思っている。おそらく、5年後か10年後かわからないが、そう遠くない未来には電子書籍は一般化していると予想しているからだ。さすがに紙の書籍が一気に駆逐されるとも思っていないですがね。 もちろん否定するだけなら簡単だが、パソコン通信も、mp3も、メールも、Amazonも、デジカメも、SNSも黎明期における肌触りから「普及すんじゃねーかなー」と思ってきたし、初期は見向きもされていなかった経験上、電子書籍は当たる類