「データベースはブラックボックス。どんなSQL文を投げたらどんな結果が返ってくるかさえ知っていればよい」---そう思っている人も多いかもしれません。 しかし,本物のソフトウエア・エンジニアを目指すのであれば,データベースが動く仕組みを学ぶことは避けて通れません。パフォーマンスなどに問題が生じたときどこから手を付けていいのか皆目見当がつかない,といった事態に陥りかねません。 市販のRDBMSの内部はかなり複雑ですが,基本的な部分を理解するのはそれほど難しくありません。この特集でデータベースの動く仕組みを理解してください。 イントロ ●ブラックボックスのままでいいの? 基礎から理解するデータベースのしくみ(1) Part1 ●SQL文はどのように実行されるのか 基礎から理解するデータベースのしくみ(2) 基礎から理解するデータベースのしくみ(3) 基礎から理解するデータベースのしくみ(4) 基
SQL文を実行する際のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすものとして,もう一つ,インデックスがあります。インデックスについては,どう定義すべきかというデータベース設計上の問題と,インデックスを有効に使うためのSQL文をどう書くべきかというコーディング上の問題があります。 ここではテーブル設計上の問題を主に取り上げます。SQL文のコーディングについては囲み記事「SQL文を最速にする11のポイント」を参照してください。 インデックスは,テーブルの検索速度を向上させるためのものです。それぞれのSQL文に対して最適なインデックスを定義するのが理想的ですが,実際にはある程度限られたインデックスで,必要なパフォーマンス要件を満たすようにインデックスを定義する必要があります。加えて,どんなSQL文が実際に発行されるのかがあらかじめわかっていない場合は,適当な想定に基づいてインデックスを定義しておかなくては
■ インデックスとは データベースの世界で、インデックス(索引)とはテーブルに格納されているデータを 高速に取り出す為の仕組みを意味します。 インデックスを適切に使用することによってSQL文の応答時間が劇的に改善 される可能性があります。 インデックスにはB-Treeインデックスをはじめ、ビットマップインデックス、 関数インデックスなどの種類がありますが、ここでは最も一般的に使われ、かつ ほとんどのDBMSでサポートされているB-Treeインデックスについて解説します。 ※ CREATE INDEX文でオプションを指定しない場合は通常B-Treeインデックスが 作成されます。 ■ B-Treeインデックスのしくみ B-Tree(Balanced Tree)インデックスは次のようなツリー状の構造になっています。 ツリーの先頭はヘッダブロックと呼ばれています。ヘッダブロックでは、キー値の 範囲
原典情報: $ORACLE_HOME/precomp/doc/proc/readme.doc 目次 1 互換性と移行の問題点 2 新機能 3 Pro*C/C++リリース10.1.0.2.0の既知の不具合 4 このリリースで修正された不具合 5 Pro*C/C++ 10.1.0.2.0の制限事項 6 Pro*C/C++ 8.1.6の制限事項 7 『Pro*C/C++ Precompiler プログラマーズ・ガイド』の補足事項 8 その他の問題 1 互換性と移行の問題点 1.1 V6互換動作のサポートの中止 Oracle7には、Oracle7アプリケーションを開発するアプリケーション開発者がOracle6の動作をエミュレートできるように、バージョン6[V6]互換性フラグが用意されていました。Oracleリリース8.0.3からは、すべてのOracle8製品(PL/SQL8、すべてのOracleプ
About Eclipse SQL Explorer Eclipse SQL Explorer is a thin SQL client that allows you to query and browse any JDBC compliant database. It supports plugins with specialized functionality for individual databases (Oracle, DB2 and MySQL) and can be extended to include specialized support for other databases. The project started as a fork from the original JFaceDb project which has gone commercial and
RDBMSデータの管理アプリケーションにExecute Queryがある。MySQL AdministratorやpgAdmin IIIなどとは異なり、データベースに依存しない管理ツールだ。Javaで開発されたRDBMS操作ユーティリティで、さまざまなデータベースに対してSQLクエリの実行やデータベースのインポート/エクスポートなどが可能という特徴をもつ。ここでは同様のアプリケーションとして、Eclipse IDEを使って開発された「Eclipse SQL Explorer」を紹介したい。 Eclipse SQL ExplorerはJDBCを通じてデータベースの閲覧やクエリ操作を行うためのユーティリティツール。GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとで公開されているオープンソースソフトウェアで、執筆現在での最新版は8月30日(米国時間
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