2010年にサンフランシスコで生まれたオンライン決済のストライプ(Stripe)。アイルランド出身のパトリック・コリソン(29)とジョン・コリソン(27)兄弟が創業し、わずか5、6年で企業価値を約90億ドル(約1兆150億円)に拡大させた、世界が注目する巨大ベンチャー企業だ。今ではその価値は100億ドルを超えたとも言われる。 パトリック・コリソンは、アイルランドを飛び出し、高校を飛び級してMITに入学。大学退学後に、弟のジョンと共にストライプを創業する。 REUTERS/Albert Gea ベンチャーキャピタル世界大手のセコイア・キャピタルやアンドリーセン・ホロウィッツの他に、イーロン・マスクやピーター・ティールらが出資するストライプは、2016年に日本に進出。インバウンド(訪日外国人旅行者)の急成長と、15兆円を超える国内eコマース市場とシェアリング・エコノミーのさらなる拡大が見込まれ
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