1997年の活動開始以来、ギターレスでドラムスがヴォーカルを担当し、全身をスーツで包み込んだクールな佇まいで、スウィング、ビ・バップといったキーワードを連想させるジャズの匂いと、スピード感溢れるパンク・スピリッツが同居したジャズ・パンク・サウンドを聴かせる、勝手にしやがれが、バンド結成15周年を迎える2012年にニューアルバムとインディーズベストを2枚同時に発売する。 ◆勝手にしやがれ画像 実に3年ぶりのリリースとなるオリジナルニューアルバムは『メロディ』。深いストーリー性を感じさせる12曲で構成されており、12のシーンで緻密に構成された古い映画…もしくは独立した12の物語を集めた短編集のような佇まいの作品になっているという。確固たるイメージをサウンドで表現するプレイヤーの感性を、生々しく感じさせてくれる作品群だ。 同時発売となるインディーズベストアルバム『シルバー&ゴールド~シルバー 1