上から外良製「すませば」(473円)、特製羊羹「にけ」(3,623円)、きんとん製「うたたね」(473円) 虎屋は25日から12月16日まで、東京都港区の「とらや東京ミッドタウン店ギャラリー」で開催する企画展「甘いねこ展」にて、猫を題材にした和菓子を数量限定で販売する。 歴史的にも珍しいねこをモチーフにした和菓子 猫と日本人は、奈良時代には既に親しく暮らしていたという記録があるという。同社の約480年の歴史の中で、猫をモチーフにした和菓子が作られることはほとんどなかったが、同企画展では、パートナーの「ilove.cat」デザインをもとに、「ねこ」をイメージした和菓子を新たに考案した。 生菓子の外良製「すませば」は、白餡を外良製の生地で包み、紅で色づけをした。小さな音も聞き逃さないよう耳をすます、猫の姿が想像できる仕上がりとした。販売期間は25日から11月4日。価格は473円。 竹皮包の特製