今日は立秋です。 俳句をかじってから、季節が気になるようになりました。 秋になったからといっても、この猛暑が急にクールダウンするわけでもありませんが、ただこれで暑さの折り返し地点を過ぎたのだと思います。 すごく暑いには暑いのですが、 夕方になるとほんの少しだけ日が短くなったと感じたり、 水やりをしていても汗のかき方がちょっと違うなと思ったりして、 暑い中でもこうして1秒1秒、カチッカチッと秋に向かっているんだな、 そう思うだけでも、ほんのちょっとだけ涼しい気持ちになりませんか。 ということで、木槿(むくげ)〖秋の季語〗で詠んでみました。 道端に千の夢落つ木槿かな いつもの散歩道に咲いていた赤紫色の木槿の花です。 近づいてみれば、木の足もとにはたくさんの散った花が落ちていました。 木槿の花はハイビスカスの花のように、華やかな開花のあとに、きちんと花びらを閉じてから落花するつつましい花のようで
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