今回は、CTS概要、環境、基本操作について記載いたします。 なお、本内容を実施し、何らかの問題、損害などが発生した場合、当社は一切の責任を負いません。 あくまで自己責任で実施してください。 これらのことを認識頂いた上で、ご利用、参考にしてください。 0.はじめに 昨今、注目を浴びているAndroidですが、CTSというのは、みなさんご存知でしょうか? 名前は聞いたことあっても、実際、使ったこと無い人がほとんどだと思います。 なぜなら、アプリベンダーにはあまり関係ないことですから。しかし、Androidを利用して、世に 何らかのハードを出そうという人たち(メーカ、個人含む)、またはframeworkを改変(Bug対応など)し、 Android Open Source Projectsにsubmitしようとする人にとっては、実は避けては通れない道です。 本記事は、そんな人たちのために捧げます。