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2023年2月7日のブックマーク (2件)

  • シカクマメ(四角豆)の栽培

    シカクマメとは?シカクマメはマメ科シカクマメ属の多年草。日では冬に枯れるので一年草扱いの野菜。実の断面が四角くなるため、四角豆と呼ばれる。味はよく、何より夏の暑さに強い。 4月5月に種まきし、7月から9月に収穫する。5月に植えれば7月に2mに達し、収穫できる。沖縄や南西諸島で栽培される野菜で、州では寒さで生育不良を起こしたり、結実が鈍い地域も多い。現在は寒さに強い品種が作られて州でも栽培されていますが、それでも地域によって開花・結実が鈍いことが多い。 育て方はツルありのインゲンマメやササゲに近い(栽培時期も近い)。栽培はインゲンの方が簡単だし、調理の幅・レシピも多いので植えるならまずはインゲンがいい。 インゲンマメ・エンドウマメ・ササゲと同じで若いサヤをべる。普通はべないが葉・花・種子・根もべられる。 大きさ・草丈2mから3m

    シカクマメ(四角豆)の栽培
  • 【第5回】シカクマメ|詳しく知りたい、取り入れたい 自然の力・有機の力 〜実践編〜

    盛夏の暑さに耐える数少ない莢マメのひとつです。莢の断面が四角形であることからシカクマメ。4つの角が翼状に張り出していることから、英名ではウイングド・ビーンと呼ばれます。若莢だけでなく、豆も根(塊根)もべられる変わりもの野菜です。 分類と生態 原産地:熱帯アジア 科名:マメ科トウサイ属 連作障害:あり(2〜3年あける) 生育適温:20〜30℃ 作型と栽培 タネまきの時期は5月中旬の平均気温20℃が目安 熱帯・亜熱帯地域が原産の植物で、代表的な短日植物のため、通常の品種は日長13時間以上では花芽ができません。国内での栽培は、州で花がよく咲き出すのは9月中〜下旬となり、生育には15℃以上が必要なために、開花から莢ができるまでの期間が短すぎて、実質的には無理でした。しかし、近年、日長に鈍感な品種が普及するようになって、関東地方でも栽培できるようになりました。 熱帯・亜熱帯地域が原産の植物であり

    【第5回】シカクマメ|詳しく知りたい、取り入れたい 自然の力・有機の力 〜実践編〜