ファイルをロック(アクセスを制限)するファイルを開いているときに、そのファイルの内容が他のプロセスから勝手に変更されては困るというケースは多いでしょう。FileShare列挙体を指定してFileStreamクラスでファイルを開けば、そのファイルへのアクセスをどのように制限するか(読み込みのみを制限するか、書き込みのみを制限するか、両方制限するか、何も制限しないか)を変更できます。この制限は、Closeメソッドでファイルを閉じるまで有効です。 なお、FileStreamでファイルを開く方法については、「ファイルをバイト型配列に読み込む、バイト型配列をファイルに書き込む」で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。 以下の例では、ファイルを閉じるまで、書き込み、読み込みすべてのアクセスを禁止しています。このような方法でファイルを開いている最中に別のプロセス(または自分のプロセス)がファイ
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