XDebugが有効な環境では、例外の詳細なスタックトレースが自動でロギングされるため、原因特定に大変役立つ。 しかしPHPUnitコマンドはxdebug.show_exception_traceをoffにするため、「何が」「どこが」問題なのか原因が調べにくい事がある。 テスト対象のコードで発生した例外はスタックトレース表示するため、通常は問題無いのだが、PHPUnit自体のメソッドの引数を間違えたりすると、抑制されたエラーとしてしか表示されず、不便である。 先述の通りxdebug.show_exception_traceを設定すればいいため、 bootstrapスクリプトか、phpunit.xmlでini_setすれば、抑制されず全部のスタックトレースが表示されるようになる。