2013年10月08日10:00 by jyoshige 2012年の派遣法改正は「机上の空論」だったそうだ カテゴリ 厚労省の労働政策審議会の委員の一人が昨年の派遣法改正(30日以内派遣の 原則禁止や無期雇用への転換推進措置)について「机上の空論だった」と認め、 一部で話題となっている(筆者は誰のコメントか教えてもらったがここでは書かない)。 どの部分について「机上の空論」だったのかは分からないが、恐らく 「規制強化すれば無期雇用などの安定雇用に移行するはず」という 全体の方向性についてだろう。 (でないと自民政権による30日以内派遣再解禁の流れで記者が取り上げない) 似たような反省は、同じ厚労省の「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」 もコメントしている。少々長いが引用しておこう。 制度創設時、常用代替を防止する趣旨は「新規学卒者を常用雇用として雇い入れ、 企業内でキャリア形成