AP通信によると、地中海に墜落したパリ発カイロ行きエジプト航空機について、エジプトの法医学捜査当局者が24日、墜落した海域から見つかった乗客と見られる遺体の状況から、同機が空中爆発した可能性があるとの見方を示した。 当局者はカイロの遺体安置所に搬送された遺体を調べたという。「論理的に考えると、爆発で墜落したようだ」と語った。爆発の原因は不明とした。またエジプトメディアは24日、当局者が「見つかった遺体は大きくても手のひらくらいで、爆発が爆発物によるものか、別の要因なのかは特定できない」と語ったと伝えた。一方、国営中東通信によると、法医学捜査当局のトップは、報道について「信憑性(しんぴょうせい)に欠けており、推測でしかない」としている。(カイロ=翁長忠雄)
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