「Site Reliability Engineering」もしくは「SREチーム」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。特にインフラのエンジニアの中では、すでに現場で採用されているという人もいるかもしれません。Site Reliability Engineeringは、サイトの信頼性向上のためにソースコードに手を加えてパフォーマンスを改善、スケーラビリティ向上を担う開発チームのことを指します。今回のコラムで、Site Reliability Engineeringの定義や業務内容、メリットなどをもう少し掘り下げてご紹介していきます。 Site Reliability Engineering(以下SRE)とは、日本語に直訳すると「サイト・信頼性・エンジニア」の3つの言葉で構成されます。日本ではまだ馴染みのない言葉ですが、GoogleやFacebookなどの名だたる企業でSREが採用