Linuxなどを利用する上で、「これはどうやったら実現できるのだろう」と思うことは数知れない。本連載では、ユーザーがひんぱんに遭遇するであろう問題と、その解決方法を解説する。上級者には新たな発見を、初心者には上級者への道の手引きとなるだろう。 ファイルやディレクトリをバックアップ/同期するためのツールは幾つも存在していますが、rsyncはとりわけ大きな人気を誇っているといってよいでしょう。変更分を検出して差分のみを転送することで、ネットワーク経由でも効率的にバックアップ/同期が行える点や、sshなどのリモートシェル経由での利用が可能な点など、機能の洗練度はさすがに登場から10年以上たっているだけのことはあります。バックアップやミラーリングなどの用途であれば、基本的にはコピー元とコピー先でわずかな違いしか発生しないはずで、ファイルの相違部分だけを転送するrsyncは効率的に機能します。 そん
独自で作ったWEBサイトやWEBサービスはもちろんのこと、Word PressやMTでもデータベースを使う機会があります。 HTMLやPHPなどのファイルは自身でアップロードするので、比較的バックアップを取りやすい。 しかしDBとなると、やり方がわからなかったり、そもそも存在を意識していない人もいるでしょう。 実際データベースが障害で吹っ飛んだ場合、全ての記事が無くなってしまうことになり、その影響は計り知れません。 有事に備えて、自身でデータベースのバックアップを取っておくことを薦めます。 大事に至ると知りつつも、自分が手動でやるにはチト辛い。(笑) そこで便利なのが、「phpMyBackupPro」というツールです。 ツールといってもPHPで書かれたプログラムであり、ご自身のサーバへ格納して使用します。 よって、借りているレンタルサーバで、PHP4.3以上が使える必要があります。 今どき
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