ドットインストール代表のライフハックブログ
侵入テストの分野で、現在最高峰のLinuxディストリビューションであるBackTrack。セキュリティのプロであれば、おそらく心底ほれ込むだろう。 侵入テストの分野において、現在BackTrackは最高峰のLinuxディストリビューションである。セキュリティのプロによって設計・開発され、全世界で利用されるBackTrackは、かつてライバル関係にあった2つのディストリビューションWHAXとAuditor Security Collectionが融合して誕生した。最新のβ版が6月10日にリリースされたので、ここに紹介しよう。 BackTrack 3.0 beta(BT3)は、最近さまざまな場所に登場している。この2月には、毎年開催されるハッカーのコンベンションShmooConでプレゼンテーションが行われた。今年のNational Collegiate Cyber Defense Compet
最近は一つの開発プロジェクトであっても拠点を分けて進めたり、支店間をインターネットでつなぐなど、ワーキングスタイルにもネットワーク性が出始めている。そうなると、これまではLAN内部だからと思っていたデータをインターネットを介して共有する必要が出てくる。そうした時の鍵になるのがVPNだ。 起動したところ VPNというと、設置までの手間ひまや技術的な問題が多数あるように感じられる。だが、オープンソースを使うことでその問題は解消できそうだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはtinc、マルチプラットフォームで動作するVPNデーモンだ。 tincはLinux、BSD系、Mac OSX、SolarisそしてWindows上で動作するソフトウェアだ。IPv6への対応も行われている。データはOpenSSLを使った暗号化に加えて圧縮して転送速度に考慮されている。 ファイル一覧 Windowsであっ
オープンソースで作られているエンタープライズ用ソフトウェアルーター「Vyatta」は最初から個人向けと言うよりは業務用途目的で開発されており、Cisco 7200よりも価格やパフォーマンスなどで10倍のアドバンテージがあると豪語、実際に第3者機関によるテストでもそのことがある程度証明されており、コストを75%削減できるとしています。 確かにそれ相応の機能があるようで、ルーター、ファイアウォール、VPNなどが可能。また、XenやVMwareの仮想ネットワーク内でも動作。オープンソースで無料版の「Community Edition」であってもコンパイル済みのバイナリの提供やバグフィックスなどは6ヶ月ごとに必ず行われると明言しており、ほかにもRedhatのような有償による手厚いサポートもちゃんと提供しています。 というわけで、実際にこのVyattaを使ってPPPoE接続のブロードバンドルーターを
Linuxは完備された環境だが、仕事上Windowsアプリケーションを必要とすることもある。そのような場合、デュアルブートにして2つのOSを切り替える、あるいはLinux上の仮想環境でWindowsを動かすという方法がある。しかし、プロセッサやメモリのリソースを大量に必要とするビデオ編集やゲームなどでは、残念ながら仮想環境のゲストOSはほとんど使い物にならない。そこで登場するのがandLinuxと名づけられたUbuntuベースのディストリビューションだ。これを利用すると、LinuxとWindowsがこれまでになく高いレベルで共存することができる。 これを実現する魔法の粉はcoLinuxカーネルだ。coLinuxプロジェクトは、Linuxカーネルの安定リリースをWindows上で実行できるように移植している。つまり、andLinuxは、仮想化ソフトウェアとは異なり、通常のWindowsアプリ
写真1 VMKNOPPIX(20070328) with Trusted Boot。左上がTPM(Trusted Platform Module)をソフトウエアでエミュレートしているウインドウ。 産業技術総合研究所は2008年2月15日,Trusted Boot機能を備える仮想PC環境を構築・運用できるLinuxディストリビューションの新版「VMKNOPPIX(20070328) with Trusted Boot」を公開した。 同ディストリビューションはCD-ROM1枚にシステムを収め,ハード・ディスクにインストールせずに光学ドライブから起動できるLinux OS。XenやKVMなどの仮想化ソフトを用いて1つのOS内に複数の仮想的なPC環境を作成し,その上で別のOSを動作できる特徴を持つ。「with Trusted Boot」は,PCに備わったセキュア・チップ「TPM」(Trusted
Windowsから移行した場合などの新規利用者にとても難しいと思えてしまうLinuxのディレクトリ構造。そのディレクトリの一覧です。 Windowsの場合、デフォルトの場合はほとんどのインストールしたファイルは”Program Files”に格納されますが、Linuxの場合設定ファイルは「/etc」、バイナリファイルは「/bin」、「/usr/bin」、「/usr/local/bin」などディレクトリ構成が違います。 詳細は、以下から。 / - 最も基本のルートディレクトリ。全てのファイル、ディレクトリがこの中に含まれます。 /bin - 実行ファイルが入っているディレクトリ。例えば、cat、cp、ls、more、tarなど。 /boot - Linuxのカーネルやブートマネージャーなどが含まれる /dev - Linuxで使用するデバイスのファイルが入っているディレクトリ。 /etc -
株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:佐々木 崇、以下“当社”)、および株式会社NTTデータシステムズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小島武雄)は共同で、既存のパソコンをそのまま活用できるUSBメモリ型シンクライアント「USBnux(ユーエスビナックス)」を本日より提供開始いたします。 情報漏洩対策としてシンクライアント・ソリューションが注目されていますが、多くのソリューションでは、シンクライアント専用機を新規に導入することでシンクライアント環境を実現していました。しかし、本ソリューションでは、USBメモリ型の「USBnux」を既存パソコンのUSBポートに挿入して起動することで、パソコンのハードディスクを隠蔽してシンクライアント化します。ハードディスクが隠蔽されるためファイルの保存ができなくなり、パソコン本体からの情報漏洩を完全に防止することができます。
Blogger、GMail、Googleカレンダー、Google Docs…ふと気がつくとGoogleのサービスばかり利用している。危険だとは思いつつも、その使い勝手のよさに止めることができずにいる。 そんなGoogle中毒の方は多いはずだ。そんな人たちにお勧めなOSがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはgOS、Googleの各種サービスを利用しやすくしたLinuxディストリビューションだ。 gOSはUbuntuをベースにしたLinuxディストリビューションで、緑が基調になっている。右上にはGoogle検索窓があり(実行するとWebrunnerが起動)、下には各種Webサービスへのショートカットが並んでいる。 Blogger、GMail、Googleカレンダー、Google Docs等のアイコンはもちろんだが、その他にもWikipediaやSkype、Facebook等もあ
Run business-critical workloads with Windows Server 2022: Apply advanced multi-layer protection against threats with secured-core server. Run business critical workloads such as SQL Server with confidence using 48TB of memory, 64 sockets, and 2048 logical cores. Use Windows Admin Center for improved VM management, enhanced event viewer, and to connect to Azure through Azure Arc.
以前に「Linuxの各種コマンドのチートシート」というのを紹介しましたが、日本語訳したバージョンが新たに追加されたようです。以前の英語版でもかなり便利だったのですがこれでさらに便利になりました。 ダウンロードは以下から。 Unix/Linuxコマンドリファレンス - よたらぼ 保管庫 http://www.yotabanana.com/hiki/ja/?fwunixref PDF形式のファイルと、ODT形式のファイルの2種類があり、元のファイルと同じクリエイティブコモンズライセンスで提供されています。 あと「manコマンド使え」という意見もあるのですが、そもそも何のコマンドかすらわからないというそれ以前の状態の場合はチートシートがあると役立つ。もうちょっと進歩するとこのあたりのコマンドリファレンスをまとめたサイトが便利に思えてくるようになる。 Linuxコマンドリファレンス http://
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