決断するための勇気、そのためのBacklog / Courage to make decisions, Backlog for that.
ウォンテッドリー株式会社の社内イベント "Tech Lunch" で話した発表です。 プログラムには大小さまざまな粒度の「状態」が存在します。 状態の設計を工夫することで、コーナーケースの発生を抑止し、ユーザー体験を最適化することができます。 本発表では、私が普段どのように「状態」について考えているか、言語や環境を問わずできるだけ普遍的に使える形での言語化を試みます。本発表を通じて、「状態」をなんとなくではなく合理的に設計するためのヒントを提供します。 GoogleスライドのURL: https://docs.google.com/presentation/d/1PNzz69UV05HlKPuWGlooemnPslLbLKsyLwl3R4U_XqE/edit
気合いで実装、どうもかわしんです。 この記事は Rust Advent Calendar 2023 の6日目 兼 情報検索・検索技術 Advent Calendar 2023 の 6 日目です。 Rust で SQLite をフルスクラッチで実装しています。 github.com なぜ SQLite を Rust で再実装しようと思ったのかについては以前の記事で紹介しています。一言で言えば、誰も Rust で SQLite を書いている人がいなかったからやってみたのですが、そもそも SQLite が強すぎるということが再実装しているうちにわかってきて絶望しています。 kawasin73.hatenablog.com 4 ヶ月前にこの記事を書いたときは簡単な SELECT 文しか実行できなかったのですが、現時点では SELECT, INSERT, DELETE 文をサポートし、express
この記事はGo 言語 Advent Calendar 2023のシリーズ2の4日目の記事です(穴があったので入りました!)。 goroutineの特徴 コルーチンをベースにコルーチンの以下の点を改良 言語組み込みワード「go」にて起動できる M:Nスレッドシステム採用によりマルチコア分散処理が可能 ブロッキングを検出したらネイティブスレッドが独立 プリエンプティブ性を追加(Go1.14以降) 以上により、goroutineスレッドシステムはコードを書く人にとって「ネイティブスレッド」の感覚で実装を書くことができ、「コルーチン」のようにメモリやタスクスイッチ負荷が小さく、「コルーチン」のような面倒な制約(期待するレイテンシ以上にCPUビジーにしてはいけないなど)も無いといういいとこどりのスレッドシステムになりました。 ネイティブスレッドライクによる特性 ネイティブスレッドを使ったプログラミン
元ラーメン屋店長だった自分がエンジニアになってはや8年が経った。現在、36歳。アラフォーエンジニアあるあるだが、次のキャリアについて試行錯誤しているので、今の考えをまとめてみた。 まず、エンジニアのキャリアパスを3つに分類してみた。 抽象的な課題を解決できるエンジニア 業界トップクラスのエンジニア 設計書どおりにコーディングするエンジニア 1.を具体的に言うと、人や案件を動かせるエンジニアだ。 案件をリードしたり、チームをマネージメントしたり、ビジネスの要求を吸い上げて仕様まで落とし込めたり、アーキテクチャを作れたり…と抽象的な課題を解決できる人材のことを指す。 当たり前だが、責任の重さに比例して3.のエンジニアより給料が高い。そして、人とのビジネスコミュニケーションスキルが求められる。 2.業界トップクラスのエンジニアは言わずもがな。iOS界隈だと〇〇さんと名前が出るレベルで技術に特化し
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