グランフロント大阪を拠点とするナレッジキャピタルとオーストリアのリンツにある世界的クリエイティブ機関アルスエレクトロニカは、ナレッジキャピタル2階にある「The Lab.みんなで世界一研究所」にて4月10日まで、「FREE SOUND 解き放たれるオト展」を開催中だ。 両組織によるコラボレーション企画の第5弾となる今回は、アーティストによって生み出される新しい「音体験」を紹介する。 毎回2組のアーティストが招かれるが、その1人、クリスティーナ・キュビッシュ氏はベルリンを拠点に活動するサウンドアートのパイオニアとして知られる。音と視覚を組み合わせたインスタレーションやパフォーマンス作品を手がけ、目に見えない音を体験するサウンドスケープの手法を確立している。 展示作品「クラウド」は、身の回りにある電磁場を音に変換し、ワイヤレスヘッドホンで聴くことができるというもの。 赤い電線で作られた雲(クラ
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