ブックマーク / kamiyakenkyujo.hatenablog.com (6)

  • 公立高校でこんなにお金がかかるのはおかしくないか - 紙屋研究所

    娘が入学する高校の説明会に行った。 お金を用意しろと言われて「けっこうかかるもんだな」と当惑した。 もちろん、それらは事前情報をしっかり読みこんでいれば、身構えることができたものだろうけど。 まず3月末までに8万9000円振り込めと言われた。 入学料などである。「入学料は県の条例にもとづき、納入することが定められております」などといきなり書かれているので、「振り込まないと入学取り消しか!」とビビってしまう。 確かに入学料は納入が義務なのだろうが、実はそれは5550円に過ぎない。他の費用が凄まじいのだ。PTA入会金1000円、同窓会終身会費1万7400円、学校教育活動費5万890円なのであった。最大のものは「学校教育活動費」である。 「学校教育活動費」とは一体何か。 字面からして、すごいではないか。学校の・教育活動の・費用なのである。 「そんなもの不要ですよ」とは絶対に言えない雰囲気。 ただ

    公立高校でこんなにお金がかかるのはおかしくないか - 紙屋研究所
    toaruR
    toaruR 2023/04/02
    こういう「喉元過ぎれば」系は改善しにくいよな(´-`)つか高校悪くないけど交通費が高い
  • 義務や強制のない、自治会費ゼロの自治会をつくったよ - 紙屋研究所

    ※このエントリをきっかけにして、を出しました。 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098252077 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20140921/1411290361 ごみ収集のサービス(の一部)を受けるには、自治会に加入しないといけないというこの話。 ゴミ収集は行政のサービスだろ? 元増田が引っ越した鹿児島のある自治体では、ごみをステーションに捨てようとしたら「お前は自治会に入ってないからこのステーションは使えない」と言われたというのだ。 元増田は、ごみ収集は自治体(市町村)の仕事なのだから、税金で支出されるべきで、自治会費負担をからませられてはかなわない、と主張する。これにたいして、はてブのコメントでは、 自治ってこういうことだろ、住んでる所によって行政サービスや経費が

    義務や強制のない、自治会費ゼロの自治会をつくったよ - 紙屋研究所
    toaruR
    toaruR 2013/07/30
    弁護士会とかも釈然としない
  • 東浩紀『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』 - 紙屋研究所

    「オルタ」という雑誌で東浩紀の「民主主義2.0」について書いたことがある(2009年11-12月号「メディアから時代を読む #9」)。 そのときまだ茫洋としていた問題について、ぼくは批判や疑問を書き連ねたが、定義づけや具体案をふくめ、これらのぼやけていたものは東の近著『一般意志2.0』で一定の輪郭を与えられることになった。 先にぼく流にざっくりと中身をまとめてみよう。 ルソーの「一般意志」は、あるアルゴリズムにしたがって生まれてくるグーグルのページランクみたいなもので、人々の無意識のデータベース*1から抽出されてくる数学的な結論のようなものである。*2 しかしそのような一般意志は大衆の欲望の集積であり(グーグル型民主主義)、それで政治を運営するのは危険。専門家や政治家たちの熟議(ミクシィ型民主主義)と相補的に用いるべき。民主主義2.0(=ツイッター型民主主義=グーグル型民主主義+ミクシィ型

    東浩紀『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』 - 紙屋研究所
    toaruR
    toaruR 2012/01/18
    穴だらけで具体性も弱いものの、熟議に対する一般意志2.0というフレームは、重要な気付きだと思うよ。ただ、肝心のアルゴリズムは、案外平凡なものになるかもしれない。ステマ的に。
  • 子どもの写真つき年賀状のこと──『永遠の途中』にもふれて - 紙屋研究所

    ぼくは年賀状を欠かさないタイプの人間で、今年も100枚ほど出す。 さて、子どもが生まれてから必ず脳裏を横切るのは、子どもの写真つき年賀状のことである。 たしか原田梨花の『Black!』ではなかったかと思うのだが、子どもの写真が大写しで載った年賀状についてバカにしているセリフがあったはずである。……と思い、と『Black!』をひっくり返してみたのだが、どこにも見当たらないので記憶違いなのだろう。おかざき真里『サプリ』だったかもしれない。いずれにせよ「フィール・ヤング」の連載のマンガだった。 それだけではない。 たとえば唯川恵の小説『永遠の途中』にも似たようなセリフは出てくる。 唯川の小説の方を古に出してしまったので、いま手元に残っているのはそれをコミカライズしたささだあすかの同名マンガしかない。こう述べられている。 ああ そっか 私 今年は写真入り年賀状なんて 親バカ丸出しなこと やったん

    子どもの写真つき年賀状のこと──『永遠の途中』にもふれて - 紙屋研究所
    toaruR
    toaruR 2010/12/30
    年賀状リスト≒葬式に呼ぶ人リスト よって、ねばっこい不幸を引きずるくらいなら縁を切ればよろしい。それ未満なら未満らしくされよ。
  • 左翼の定義 - 紙屋研究所

    この記事について。 世界を上下に分けて下に味方するのが左翼、世界をウチとソトに分けてウチに味方するのが右翼 - Zopeジャンキー日記http://mojix.org/2010/10/15/matsuo-uyosayo ぼくは公言している通り左翼である。 左翼とは何か、とよく問われる。 左翼・右翼は元来「相対的な意味」しかない しかし、Yahoo!百科事典(小学館『日大百科全書』)で「他の多くの政治的用語がそうであるように、右翼ということばも多義的であり、対立概念の左翼と同様、元来、相対的な意味しかもたないゆえに、厳密な定義を行うことは困難である」(西田毅)、「対立概念の右翼と同様、元来、相対的意味しかもたず、その時の政治状況や右翼が何をさすかで決まる」(加藤哲郎)と書かれているように、ここに固定された絶対的な意味を求め、万人の認める定義づけをすること自体が空しい作業だといえる。 よく言

    左翼の定義 - 紙屋研究所
    toaruR
    toaruR 2010/10/16
    保守革新も重要ではあるんだけど、既存の言わば勝者の自由が保守と、平等を旗頭にしたその打破が革新と呼ばれた経緯を辿ると、根本は自由(右)対平等(左)。
  • 子供を叱る若い母親に「お母さん、それは無理です」と言いたいお父さんに言いたい、「無理じゃないです」 - 紙屋研究所

    この記事を読んで。 子供を叱る若い母親に言いたい、「お母さん、それは無理です」  JBpress(日ビジネスプレス) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4149 お盆前に反論記事を書きかけたのだが、間に合わずに帰省してしまった。ゆえにすっかり気の抜けた記事になってしまったが。 この記事の核心部分は、2〜3歳の子どもは約束を守る力がまだないのだから、「約束した」ということ一辺倒で子どもを責め倒すのは無理がありすぎる、ということだろう。 子供は忘れっぽいのだし、おかあさんが赤ちゃんばかりをかまうので、自分のことも見てもらいたくて、つい余計なことをしてしまうんです。それに、叱り方はもっとシンプルにして、最後にはちゃんと許してあげないと・・・。 記事を書いた佐川光晴は家族カウンセラーの中尾英司の次の言葉を引く。 子は親に認めてもらいたいと常に思っている。ま

    子供を叱る若い母親に「お母さん、それは無理です」と言いたいお父さんに言いたい、「無理じゃないです」 - 紙屋研究所
    toaruR
    toaruR 2010/08/17
    うちの3歳児は最近、見事な天の邪鬼状態。○○はやらないんだよね!と言うと、嫌がりながらやる(ノ∀`) でも、天の邪鬼操縦は、変な刷り込みになりそうで多用できない罠
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