人権と国家主権についてのCSR的感想文(後編) 〜 「利己的動機」の力 2008年9月 1日 経済・ビジネス国際情勢 コメント: トラックバック (0) (これまでの 藤井敏彦の「CSRの本質」はこちら) 大学のとき開発経済学は好きな講義の一つで欠かさず出席していました。 研究者志望だった小生、分野を問わず非常によく勉強していました。しかし、経済学に必至の数学的センスが完全に欠如しているという現実に直面。結局普通に宮仕えの身となることになり、超地味だった4年間を少しだけ後悔したりしたのであります。 ただ、最近になって書きモノしたりすることが少し増えて、勉強したことって、やっぱなんとなく役に立っているかなって思うこともあります。この歳になってこんなこと言っても現役大学生のみなさんにとって勉強の動機にはならないと思いますが(笑)。 さて、その講義で教授が発したある一言が印象に残っています。今に