タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (23)

  • 人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編)

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編) 群馬大学工学部教授 片田 敏孝氏 人は,何らかの被害が予想される状況でも「自分は大丈夫」と思ってしまいがちだ。一般ユーザーの「セキュリティ対策をしなくても,自分は大丈夫」と思う意識に,悩んでいるセキュリティ専門家は多いだろう。防災研究家で群馬大学工学部教授の片田敏孝氏は,人のこのような心のあり方を「正常化の偏見(normalcy bias)」と呼ぶ。 「正常化の偏見」とは,「自分にとって都合の悪い情報を無視したり,過小評価したりしてしまう人の特性」のことを言う。片田教授によれば,津波の危険地域に住んでいても,しばらく津波がなかったり,「津波警報」が出ても実際に津波が来なかったりすると,人は次に津波警報が出ても「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」と思って,避難しなくなってしまうという。 それでも片田教授は,津波や土砂

    人はなぜ「自分は大丈夫」と思うのか,防災研究家の片田群馬大学教授に聞く(前編)
  • Excel/VBAクリニック,今月の診断(10)エラー・トラップが働かないときの対処法と手抜きテクニック

    確かに一人だけうまく動かないというのは変ですよね。でも,それほど深刻な問題ではありません。実は,やっかいなことにVBAにはエラー・トラップを働かせないオプション設定があるのです。VBAプログラマは,このオプションの存在をよく覚えておきましょう。 エラー・トラップは必須 この連載の第1回(2005年3月号)で説明したように,エラー・トラップは,Excelにあまり詳しくないユーザーにマクロを使わせる場合には必須のテクニックです。作業中(マクロの実行中)に,ユーザーの予期せぬ動作によりエラーが発生することがよくあります。そうした場合に,一般ユーザーには意味不明なVBAのエラー・メッセージ(実行時エラー)が表示されてしまうと,ユーザーはパニックに陥ってしまいます。エラー・トラップを各所に施して,エラー発生時にうまく処理を中断するなどの工夫が必要なのです。 さて,エラー・トラップが機能しないとは,ど

    Excel/VBAクリニック,今月の診断(10)エラー・トラップが働かないときの対処法と手抜きテクニック
    tobiaki
    tobiaki 2010/01/13
    エラー・トラップを働かせないオプション設定
  • プログラマになりたいあなたへの手紙

    この「プログラマになりたいあなたへの手紙」は,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに,6人のプログラマが著したものです。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。ただし2009年3月下旬,寄稿者のみなさまは,その内容の確認と公開への同意をしています。

    プログラマになりたいあなたへの手紙
  • 叱るより真因を追究、対策べからず集

    うっかりミスは、どうすればなくせるのか。IT業界の関係者にとどまらず、ヒューマンエラーの発生メカニズムを研究する元パイロットや心理学者、「失敗学」に詳しい大学教授などにも話を聞いた。専門家がこぞって強調するのは、「人間はミスをするという事実を認めるのが対策の第一歩」ということだ。「気合を入れて臨めばミスは起こらない」と考えるのはご法度である。システム開発・運用現場では、ミスした作業者をしかったり、責任者を処罰したりするケースがある。これも無意味あるいは逆効果だ。 誌は専門家の意見を参考に、うっかりミスを減らしたいなら、これだけはやってはいけないという「べからず集」をつくった。べからずは、トラブル発生から原因分析、対策・実行の流れに沿って並べてある(図5)。

    叱るより真因を追究、対策べからず集
  • [SS&ERM2008]「午前3時の報告に“ありがとう”と言えるか」――危機管理コンサルタントが指南

    「危機管理は平時の組織作りが肝。現場と危機管理担当者が24時間体制でコミュニケーションが取れる組織で無ければ,1日5000件の電話,200人の記者の取材攻勢を乗り切れない」。「エンタープライズ・リスク・マネジメント2008」で講演した危機管理/広報コンサルタントの山根一城氏(写真1)は,来場者にこう覚悟を迫った。 山根氏は日コカ・コーラの元広報担当副社長としてさまざまな危機管理の矢面に立った経歴を持つ。その山根氏をして,開口一番「原則として危機は管理できない」と断言。人的ミスや内部告発に端を発する危機は,「管理」ではなく「対応」を前提に「平時から準備を行うことが大事」と前置きした。 平時から準備した危機対応は「世間の印象に残らない。即座に誠実に謝罪して正しい対応をすると,報道の対象になりにくいからだ。90日から120日で世間から許される」(山根氏)。山根氏は危機管理の禁忌として,幹部が漏

    [SS&ERM2008]「午前3時の報告に“ありがとう”と言えるか」――危機管理コンサルタントが指南
    tobiaki
    tobiaki 2008/09/03
    「未明や休暇中の報告に『細かいことを伝えるな』と返すと,もう情報は上がってこない。」
  • 「水と空気だけで発電し続けます」,ジェネパックスが新型燃料電池システムを披露

    ジェネパックスは2008年6月12日,水を燃料とする燃料電池システム「WES:Water Energy System」についての技術発表会を大阪府の議会会館で開催した。燃料極に水を,空気極に空気を供給するだけで発電できることから,CO2を排出しない。

    「水と空気だけで発電し続けます」,ジェネパックスが新型燃料電池システムを披露
  • rootのパスワードを忘れてしまった:ITPro

    シングル・ユーザー・モードで起動すれば,ユーザー名やパスワードを入力することなく,root権限でシェルが起動します。このシェルからパスワードを再度設定します。 難易度:★★★ 対象ディストリビューション:すべて 前任者から引き継ぎを受けていないLinuxサーバーの管理を任されてしまったためにrootのパスワードが分からない場合や,rootのパスワードをうっかり忘れてしまった場合には,rootのパスワードを再設定します。 〔Ctrl〕キーと〔Alt〕キーと〔Delete〕キーを同時に押してパソコンを再起動させ,そのときにシングル・ユーザー・モードを指定します。シングル・ユーザー・モードとは,ユーザー認証がなく,root権限でLinuxを操作できるモード*3で,メンテナンス用に用意されています。ネットワーク機能は無効で,最小限のファイル・システムのみがマウントされます。 シングル・ユーザー・モ

    rootのパスワードを忘れてしまった:ITPro
  • 「確認くん」,ブラウザの情報がどこまで見られているか知っていますか?

    WebブラウザでWebサーバーに接続したとき,思わぬ情報が漏れている。一体,Webサーバー側でどんな情報が入手できるのか。それを教えてくれるのが「確認くん」だ。 「確認くん」にアクセスしてみると,どこのURLからリンクをたどってきたか,クライアントのホスト名,OS/Webブラウザの種類バージョンといった情報が一覧表示される(写真1)。初めて見る人は「単にアクセスしただけなのに」と驚くことだろう。 似たサイトとして「診断くん」もある。プロキシ・サーバーを介してインターネットに接続している場合,プロキシがいかにユーザーの情報を隠しているかを診断してくれる。確認くんと同様に,クライアントのホスト名,OS/Webブラウザの種類,バージョンといった情報が一覧表示されるほか,ページの下部にはプロキシの診断結果が表示される(写真2)。

    「確認くん」,ブラウザの情報がどこまで見られているか知っていますか?
  • まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第13回 プログラムを高速化する:ITpro

    プログラムの高速化はプログラマにとって永遠の課題です。しかし,そこには知られざる暗黒面が隠れています。そもそも高速化に意味があるのかを調べなければなりません。次に,どの部分をどの程度高速化するのかが重要です。アルゴリズムの効率にも目配りが必要です。 コンピュータの処理速度は驚くべき勢いで向上しています。現在私たちが使っているパソコンは一昔前のスーパーコンピュータをしのぐ性能を備えていますし,半世紀前に登場したばかりの計算機と比較すると数十万倍の性能に相当します。 このように高速なコンピュータを持っているにもかかわらず,人間の欲望は限りがないものです。プログラムの実行速度はプログラマにとっての永遠の課題のようです。プログラムを高速化していると,「そんなに急いでどこに行く」という気になることもあります。 今回は,プログラムの高速化にまつわるさまざまな「秘密」と「限界」,そして「戦略」について解

    まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第13回 プログラムを高速化する:ITpro
  • プロジェクトマネジメント入門

    プロジェクトの進め方の巧拙は企業の競争力に大きな影響を与えるが,プロジェクトマネジメント手法の基を理解することはそれほど難しくない。連載では,経営者,実務者,技術者など,職種や年齢を問わず誰でも理解できるように,プロジェクトマネジメント手法の基をかみくだいで解説していく。 第1回 手法の基はだれでも理解できる 第2回 カギとなる用語をまとめて覚える 第3回 マネジャの任務は良いチーム作り 第4回 四つの基ステップを把握する 第5回 開始前にやるべき内容を定義 第6回 実行計画をチームで作る 第7回 日程・予算・リスク計画を立てる 第8回 現状を常に把握しリスクを確認 第9回 必ず起こる問題に対処する 第10回 顧客が成果物を引き取ってこそ終了 第11回 経験をノウハウとして記録する 第12回 「成功」のカギはコミュニケーション 最終回 優れたマネジャの育成に取り組む

    プロジェクトマネジメント入門
  • システムの要求仕様書を適切に作成するためのガイドライン,JUASが公開

    「ユーザー企業が必要としているのはどのようなシステムか」を定義した要求仕様書を,いかに適切に作成するか――IT業界における長年の懸案事項である。日情報システム・ユーザー協会(JUAS)は7月5日,この課題の解決を狙った「要求仕様定義ガイドライン」を発表した。システム開発に必要な情報を盛り込んだ要求定義書をどのように書けばよいかを具体的に示すことを意図したもので,「要求仕様書をいかに作るかという“how”に踏み込んだガイドラインは初めてではないか」と,JUASの細川泰秀専務理事は話す。まだ未完成の部分もあるが,ユーザー企業やベンダーの参考資料として役立ちそうだ。 要求仕様定義ガイドラインでは,要求仕様書の構成要素を,(1)(狭義の)要求仕様書,(2)概念データモデル,(3)入出力の定義,の三つとする。中核となるのは(1)。まず,システムに対する要求を「上位の要求」「下位の要求」という二つの

    システムの要求仕様書を適切に作成するためのガイドライン,JUASが公開
  • モデリング・リファクタリングのススメ

    ビジネス・モデリングなどのモデリングを始めてはみたものの,なかなか上手くモデリングできない…そんな悩みを持っている方も多いと思います。そこで,今回はモデリングを上達させるための「モデリング・リファクタリング」という方法をご紹介します。 モデリング・リファクタリングとは 「モデリング・リファクタリング」とは筆者が考えた造語です。(すでに誰かによって提唱されているかもしれませんが)筆者が発明したものではなく,モデリングに慣れている方なら自然とやっているようなテクニックです。 もともと「リファクタリング」というのは,小さなプログラム(例えばクラス)を作るときに,プログラムの外側の仕様(使われ方)は変えずに,中身の構造だけを変えることです。 なぜそんなことをするかというと,とりあえず仕様は満たしていたとしても,中身が汚い設計のままでは,変更に弱く,保守性も悪いからです。そこで,小さなプログラムを作

    モデリング・リファクタリングのススメ
  • Linuxコマンド逆引き大全 Index - Linuxコマンド逆引き大全:ITpro

    Linuxのコマンドを「やりたいこと」で探すことができます。「やりたいこと」をクリックすると、コマンド名、動作、構文、オプションの意味をご覧いただけます。コマンドの基を学びたい方は「Linuxコマンド道場」を参照ください。ファイルの操作からテキスト・ファイルの処理方法まで,例題に基づいて学べます。

    Linuxコマンド逆引き大全 Index - Linuxコマンド逆引き大全:ITpro
  • Linuxコマンド集 INDEX:ITpro

    Linuxのコマンドをカテゴリ別にまとめました。コマンドの動作、構文、オプションの意味までを掲載しています。コマンドの基を学びたい方は「Linuxコマンド道場」を参照ください。ファイルの操作からテキスト・ファイルの処理方法まで,例題に基づいて学べます。 コマンド集(アルファベット順) | コマンド逆引き大全 | シェル・スクリプト・リファンレス カテゴリ一覧 シェル・コマンド | ファイル管理 | システム管理 | ジョブ・プロセス管理 | テキスト・ファイル操作 | ネットワーク管理関連 | ネットワーク・クライアント関連 | セキュア・シェル(SSH)関連 | デバイス関連 | 印刷関連 | 符号化操作(圧縮・展開・エンコード・デコード) | パッケージ関連 | mtools関連(MS-DOS互換) | その他 アルファベット順メニューへ シェル・コマンド &コマンドをバックグラウン

    Linuxコマンド集 INDEX:ITpro
  • SEは営業の補完ではない

    今も昔も営業とSEの関係は難しい。 筆者は現役時代いろいろな営業と仕事をした。親切な営業,売り込みの上手い営業,SE的な営業,MVPに輝いた営業,わがままな営業,いまいちの営業,SEを子分の様に使う営業,など色々いた。そして感心したこと,頭に来たことなど様々な経験をした。そのあいだ,営業とSEの関係で悩んだ。 その結果,筆者は「営業1人とSE1人が仕事をしたら相乗効果が働き『1+1>2』の式が成り立たなければならない。そのためには営業は営業らしい仕事を,SEはSEらしい仕事を行い,お互いが切磋琢磨することが肝要だ。SEが営業の言いなりになったり営業に遠慮したりSE勝手だったりすると『1+1<2』にしかならない。どの企業もそれを望んではいない。それでは第一線のビジネス戦力が強化できず脆弱化するからだ」と結論付けた。 そしてそれを,営業とSEの関係を考える上での原理原則にした。前回そんなことを

    SEは営業の補完ではない
  • 戸並隆のSEは中流を目指せ! : 経営職はジミ(1)企業の階層が部長までなら日本は世界最高

    最近はフラットになってきましたが,多くの企業では「平社員→主任→係長→課長→部長→事業部長→部長→役員→社長」というように出世します。どの国でもこのように階段型に出世するとの固定観念があります。でもこれは日独特!なんだそうです。 戦術(タクティクス)を掌(つかさど)る管理職は前線指揮官です。他人の感情を考慮しつつ自分の感情をコントロールするために,高い“EQ(情動指数)”が求められます。人望や人間的魅力は重要な資質です。人を通して業績を上げることが任務ですから,リーダシップが大きなウエートを占めます。伝統的組織は音頭を取ったり仕切ったり,リーダーが多いほうがうまく行きます。 翻って戦略を掌る経営職は,後方司令官です。必要なのは“IQ”,頭の良さです。経営の対象は“枠組み”です。未来,先端,外部,統合がキーワードです。経営問題の多くは未来予測であり,「好ましい未来への妨げ(問題)を如何に

    戸並隆のSEは中流を目指せ! : 経営職はジミ(1)企業の階層が部長までなら日本は世界最高
  • bin配下のディレクトリを探索してみよう

    私がUNIXを勉強し始めたのは大学生時代。当時のUNIXはとても高価。またLinuxやFreeBSDなどのフリーのOSは存在するにはしていましたが、今のように入門書と呼べるような書籍がほとんど存在しない時代で、UNIXを勉強するにはなかなか敷居が高い時代でした。 その当時UNIX管理者に憧れていた私はいろいろな手段を使って勉強していたように記憶しています。図書館に行ってUNIX関連の書籍を読み漁ったり、UNIX管理を教えてくれそうな研究室を訪ねたりなどなど。そんな中、当時一番実践的で役に立ち、かつ面白かった勉強方法を思いつきました。それはbin配下のディレクトリを探索するというものです。 ご存知かもしれませんが、/binにはシステム寄りのコマンドが、/usr/binや/usr/local/binにはユーザが使うコマンドが慣習的に集められています。ということは、その中に格納されているファイル

    bin配下のディレクトリを探索してみよう
  • 佐野裕のサーバ管理者日記 : gmailの危険な部分について考える

    「Gmailの危険な部分について考える」というタイトルを付けましたが、別にGmailに限った話ではなく、これから記す行動パターンに合致する場合は、どんな無償サービスを利用しても同様に危険かと思います。 危険その1: 会社のメールを無条件にGmailに自動転送するという行為 私の知り合いには、会社に届くメールを無条件にGmailに自動転送している人が大勢います。私の周りだけかと思ってネットで検索してみると、同様のことをしている人は結構多いようです。これは、いつどこからでも会社のメールを見たいというニーズや、Gmailの優れたスパムフィルタリング機能の恩恵を受けたいという理由からと思われます。 しかし考えてみると、会社に届くメールには機密情報が含まれているかもしれません。そのようなメールを、何か問題が発生した場合にほとんど何も補償されない、他社が管理しているサーバに、無条件に転送してしまっても

    佐野裕のサーバ管理者日記 : gmailの危険な部分について考える
    tobiaki
    tobiaki 2006/12/14
    当たり前っちゃ当たり前の話だけど。
  • 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro

    芦屋広太です。日頃いかが人を育てておられるでしょうか。 前回は,「仕事を丸投げする部下」の問題点を指摘しました。「丸投げ」という行為が,人のスキルアップにいかに弊害をもたらすかが理解いただけたと思います。 ところで,多くの方は「丸投げ」と聞いて「部下」よりも「上司」の方が問題ではないのかと感じたかもしれません。「丸投げ」という言葉を聞いてまず,思い浮かぶのは,いいかげんな「上司」が部下に「丸投げ」する行為でしょう。 これも非常に困ったものですが,これについてはまた,近いうちに「上司」シリーズを書きたいと思っておりますので,そこで言及することにしましょう。では,次の5分間指導に移ります。今回は,新しい部下の登場です。 言うことを聞かない部下「坂君」 部下の岡田と一緒に仕事をしていた私は,次第に人手不足を感じるようになっていました。提案の頻度も増え,それに伴い作成する資料も膨大になって,岡田

    5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下”:芦屋広太一つ上のヒューマンマネジメント:ITpro
  • 可用性の高いファイルサーバについて考える

    昔使っていたファイルサーバのHDDに不良セクターやI/Oエラーがたくさんみつかったことがありました。幸いRAID5+HotSPARE&HotSwapに対応していたのでデータが飛ぶという事態までには至らず助かりました。ファイルサーバはとても重要なサーバなので壊れてしまったら一大事です。というわけで今回は可用性の高いファイルサーバについて考えてみたいと思います。 1.普通のPCを使ってはいけない 普通のPCWindowsを入れてファイルサーバとして使っているところが意外と多そうです。しかし普通のPCといわゆるサーバ機は設計ポリシーや品質基準が大きく異なるので、24時間365日稼働が前提のファイルサーバには絶対にサーバ機を採用すべきです。 2.ATA HDDを使ってはいけない 最近のATA HDDは昔とくらべて多少信頼性が上がったと聞きますが、それでもファイルサーバ用途には耐久性が全然不十分で

    可用性の高いファイルサーバについて考える