印刷 イヤホンを使うなどしながら自転車を運転している人にマナーを指導する警察官ら=10日朝、東京都中野区中野4丁目、遠藤真梨撮影自転車運転マナーの集中指導・取り締まりが行われ、イヤホンを使っていた女性に警察官が警告のカードを渡した=10日朝、東京都中野区中野4丁目、遠藤真梨撮影 警視庁は10日、自転車の運転マナーの指導や取り締まりを集中的に行う「管下一斉自転車ストップ作戦」に乗り出した。 自転車の危険な運転や、自転車事故が目立つ東京都内110カ所を「自転車対策重点地区・路線」として選んだ。中野区中野4丁目の中野区役所前の交差点では、野方署員が信号無視をしたり、イヤホンを装着しながら運転したりした自転車利用者を停止させ、35人に警告カードを手渡した。 イヤホン装着を注意された男性会社員(25)は「片耳の装着なら許されると思っていた」。自転車通学する高校2年生の女子生徒(17)は「信号無