タイトル(和文) 高経済性トカマク核融合炉CREST-1の基本プラズマパラメータの検討(高い経済性を有する新型核融合炉CREST-1の概念設計) タイトル(英文) CONCEPTUAL DESIGN OF HIGHLY-ECONOMIC TOKAMAKREACTOR CREST-1 概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております) トカマク核融合炉のコストダウンは核融合の実用化のための重要なキーの一つである。我々は,経済性解析コードによるこれまでの解析結果から,以下のような結果を得ている:(1)もしトカマクの性能指標の一つである「トロヨン係数ベータN」が,現状の3程度から5ないし6まで改善されれば,トカマク核融合炉の発電原価(COE)はITER(国際熱核融合実験炉)と同じ物理・技術基準で設計された核融合実用炉のおよそ半分にまで減少する。(2)コイルの最大磁場強度として13テスラ程度を
ITER計画懇談会の中間報告書において指摘され、当分科会の調査審議事項である「核融合エネルギーの技術的実現性」について明らかにするために、本節においては、核融合炉を実現するための技術開発の現状と、核融合炉の実現に向けての技術開発の見通しについて述べる。 トカマク型核融合炉の技術開発には、核融合反応を起こす炉心プラズマに関する「炉心プラズマ技術」、真空容器、超伝導コイル、加熱電流駆動装置等の「工学要素技術」、工学要素技術の中で発電技術に関わる「ブランケット・材料技術」、さらに、安全なシステムとして開発するために重要な「安全技術」、またプラントとしての運転と保守に関する「運転・保守技術」、等があり、以下の各節で議論する。前章で述べたように、核融合炉開発は、中核装置を中心とした研究開発を段階的に進めることが必要である。 段階が進むにつれて要求される技術内容は徐々に高度化するが、核融合炉を構成する
International Thermonuclear Experimental Reactor Engineering Design Activities conducted by the European Atomic Energy Community, Japan, the Russian Federation, and the United States under the auspices of the International Atomic Energy Agency ITER EDA Technical Advisory Committee Oak Ridge National Laboratory P.O. Box 2009, FEDC Building Oak Ridge, TN 37831, USA Telephone: 1-615-576-5480 Facsimi
International Thermonuclear Experimental Reactor Engineering Design Activities conducted by the European Atomic Energy Community, Japan, the Russian Federation, and the United States under the auspices of the International Atomic Energy Agency ITER EDA Technical Advisory Committee Oak Ridge National Laboratory P.O. Box 2009, FEDC Building Oak Ridge, TN 37831, USA Telephone: 1-615-576-5480 Facsimi
核融合エネルギーフォーラム提言 「原型炉に向けた核融合研究開発の具体化について」 平成 23 年 1 月 核融合エネルギーフォーラム 現在日本は、 核融合エネルギーの実現に向けて、 他6極と協力して実施する ITER 計画及び欧 州と協力して実施する幅広いアプローチ(BA)活動を本格的に推進している。ITER 計画及び BA 活動で培う高度なエネルギー技術の獲得並びにそれを担う人材の育成と活用は、 2020 年代後半 以降の核融合研究開発ばかりでなく、その裾野の拡がりから日本の技術戦略においても極めて 有用である。日本の取り組みとしては、それらの成果を取り入れながら、原型炉の建設に至る 過程を着実に進むことが重要である。すなわち、原型炉概念を構築することで、ITER 及び JT-60SA の建設と試験に貢献するとともに、その成果を有効に活用して合理的かつ効率的な原 型炉開発を可能にする。
原子力発電 電力中央研究所報告 核融合発電実用化に向けた開発ステップと 実験炉ITER の役割 総合報告:L 04 平 成 17年 10 月 1 7年 財団法人 電力中央研究所 原子力技術研究所 核融合発電実用化に向けた開発ステップと実験炉 ITER の役割 日渡 キーワード: 良爾*1、朝岡 善幸*2、岡野 邦彦*3 Key words: Fusion Power Plant Development step ITER Demonstration Power Plant Commercial Plant 核融合発電炉 開発ステップ ITER 発電実証炉 実用炉 Development Step toward Fusion Power Plant and Role of Experimental Reactor ITER By Ryouji Hiwatari、 Yos
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く