思いついたのは歌詞の具体性だった 作詞者だけの恋愛体験が出てこないんだなぁと 恋愛経験の無さが歌詞に固有体験を出せないことから浮き出てしまっている 童貞でもかける曲がラブソングとして出されてヒットしているのはどうなんだろうかと 具体的にいうと20代前半の男性で彼女に奥手で恋愛に不慣れで夢もなくて自分に自信がなくて振られたくないと怯えている 主人公としての男性像がどれも同じような感じで同じ人物のオムニバスを歌っているように思える 主人公A君の1度目の恋愛をA氏が、2度目の恋愛をB氏、3度目の恋愛をC氏が歌っている 女性の失恋ソングも似たような感じなのですがこっちは宇多田ヒカル以降なのでもう伝統化してますね 恋愛なんて千差万別なんだからバンバンしょうもないエピソードを歌詞に乗せて歌ってもらいたいものです