それならいっそ、放射性物質の放射性そのものを通貨として公認してしまえば、ゲゼルの時代の技術だけで世界中どの国でも揮発性の通貨が実現できたりしないだろうか。これなら、上と同じようにお金をがめつく貯めれば貯めるほど半減量が激しくなり、それでも集めまくるとついにはチェレンコフ光を発して臨界に達するということで貨幣の所有量に極めて自然に上限を設定できるといううれしいおまけまでついてくる【冷温停止のおれカネゴン】。
NIMBY(ニンビー)とは、Not In My Back Yard(自分の裏庭にはあって欲しくない)の略で、施設の必要性は認識するが自らの居住地域には建設して欲しくないとする住民たちや、その態度を指す言葉である。 NIMBYによる反対運動は、施設が建設されると地域に対して環境被害などの不利益をもたらすと主張する場合が多い。不利益の内容としては、「施設から直接的に健康上や安全上の被害を受ける」「施設があることによって地域に対するイメージが低下する」といった点が多い。 NIMBYの対象となる施設としては、主観も含まれ判断が分かれるが、一般的には次の物が挙げられる。 下水処理場 火葬場 霊園・墓地 ペット霊園 軍事基地及び軍事施設 刑務所 原子力発電所、放射性廃棄物の保管施設や最終処分場などの原子力関連施設 交通機関(車両基地、新幹線などの鉄道施設や空港) 道路 最終処分場 食肉処理施設 精神科
こうなったら温暖化と寒冷化のどっちが来ても大丈夫なように準備しておくのが人類のたしなみというものかもしれない【丁半博打とおれカネゴン】。 石油系の燃料をまったく使用しない旅客機を本気で開発する どこでもドアを死に物狂いで開発する Wikipediaの分散サーバーを太陽系外に多数配置し、いつ人類がおっ死んでもデータだけは残るようにしておく 人類の墓を(地軸がずれるぐらいに)史上最大のスケールで建立する 人類の生前葬を豪華絢爛かつ延々と執り行う 人類をランダムに選んで標本化し、太陽系外に続々飛ばしてDNAを撒き散らす 地下生活に適応する 人類を細胞レベルから改造し、温暖/寒冷どころか放射線や飢え、真空にまで楽々耐えるクマムシのような新人類を誕生させる 相続でもめる前に地球を遺産として物理的に分割し、それぞれの地域が思い思いに軌道を離れて新天地を目指す 寛政の改革を執り行う (葬式費用を)貯金す
人工ボーカル初音ミクを今頃耳にする【よぼよぼ追いつくおれカネゴン】。 音声合成技術がここまで到達したのなら、そろそろ危険なほどにカリスマに満ちた演説も人工的に楽々合成可能となった予感。ひとたびこれが実現すれば、普段からカリスマに不自由しているあまたの人々が手軽にこぞって濃厚でくどいカリスマ演説をそこかしこでぶち上げるようになり、賑やかな未来が異常に吸着力の強い音声に満ち満ちてますます賑やかになりそうな予感【ますますうるさいおれカネゴン】。注入するスクリプトは己の貧弱な文章でもネットで拾ったネタ文章でもよし、三島由紀夫の檄文でも総統閣下のアジテーションでも屈原の辞世の詩でも何でもいける【暗示を掛け合うおれカネゴン】。
この間のNHK教育「新日曜美術館」でピカソが特集されていたのを何となく見る。 パリのどこかのピカソ美術館に、ピカソが描いた愛人の絵だけを集めた部屋があるそうで、その絵が映し出されると、ピカソの他の種類の絵と明らかに異なり、ピカソがまめまめしく絵で女たちのご機嫌を取っているのが丸わかり【取れない者とはおれカネゴン】。画家は絵で、漫画家は漫画で、音楽家は楽器で、営業マンはトークで、SE はコンピュータで、野球選手は野球の道具で、学者は学問で、サラリーマンはどうにかして、武士は日本刀で女たちの機嫌を取ることを痛感。 やがて嫉妬に狂ってピカソをうんざりさせた女にはこういう絵で引導を渡していたことを知り、あまりにストレートな外道ぶりにカネゴン腹を抱える【穴が二つとおれカネゴン】。画家は絵で、漫画家は漫画で、音楽家は楽器で、営業マンはトークで、SE はコンピュータで、野球選手は野球の道具で、学者は学問
「交換の社会学」の結論のうち、目に付いたものを表現を改めてピックアップ【つまんで食うとはおれカネゴン】。 人は、結局自分と同じような種類(地位)の人間と付き合おうとする。特にプライベートの付き合いで。 地位の低い者が地位の高い者をパーティに呼ぶということは、(たとえそのつもりでなくても)よばれた地位の高い者からすると自分を引きずりおろそうとしているように思われてしまい、(同じ地位の低い)同僚からは抜け駆けしようとしているように思われる。 釣りバカ日誌の背景にある力学がようやく見えてきたような気がする。寺沢武一の漫画にあった「たまにはバカな女と付き合った方が勉強になるぜ」という台詞を未だふと思い出す【勉強不足のおれカネゴン】。 地位または能力の低い人は、いじけてすねることによって消極的に抵抗する。しかしそれによってその地位の低さがますます確定する。 リーダーは、会社組織で下から恐れと尊敬を受
戦闘機のパイロットにも投与される、安全そうな覚せい剤モダフィニル。10時間睡眠をとるだけで88時間働けてしまうという凄まじい効能。 もしかするとこの薬こそが高齢化問題を抜本的にスカッと解決するのではないかとカネゴン期待してしまう【解決されるはおれカネゴン】。成人したら誰もがこの薬を食らって不眠不休で馬車馬のように働き、介護が必要な高齢に達する前に皆で揃って過労死すれば、やがて人口ピラミッドが美しい三角形を描く希望に満ちた覚醒社会になるのではないかと【涅槃で待ってるおれカネゴン】。もしかしてカネゴン、問題解決の功績により表彰してもらえるだろうか【宴会準備のおれカネゴン】。 ダイエットに効くとそっと申し添えるだけで、わざわざ頼まなくても婦女子が争って飲んでくれる(実際爆発的にやせてしまいそう)。アーリーリタイアメントと囁けば管理職や社会の上層部まで満遍なく服用してくれる。トップクラスの科学者ま
ロボット制作に必要なのはプログラミング環境ではない。どれほど精妙に動作しようと、プログラミングされた動きしかできないロボットなど、カネゴンにとってはロボットではない。 ロボット制作に最初に必要なのは、どんな貧弱な手作りの手足をいくつ接続しても、それらを自己学習によって使いこなして相当高度に自律動作してくれる、きわめて頑丈かつ完結した制御モジュール(各種センサやジャイロは当然搭載)のみ。そうでなければ、カネゴンたちがお気軽にボスボロットを制作できない。悪の天才が時に野心を抱いて低コストでロボット軍団を繰り出すこともできない。 制御モジュールが手足を使いこなすのには時間がかかってもよい。むしろそれが制作の楽しみにもなる。思わぬ事故も当然発生するだろうけど、尊い犠牲としてでっかい墓に祭ることで勘弁【わしらを祭らぬおれカネゴン】。むしろ今事故死すれば歴史に名を残すチャンス【検討するとはおれカネゴン
女性が(既婚未婚を問わず)セレブの種を入手して子供を作ってもいいということになり、かつお手軽かつ安価かつ安全な懐妊方法が確立したら、皆血相を変えて次々におなかを膨らまし、少子化問題がいつの間にかどこかに行ってしまったりしないだろうか【使ってもらえぬおれカネゴン】。 不純物に注意。 もちろん、セレブになった男には精子をせっせと社会に提供するよう義務付ける必要もある。精子には当然賞味期限があるので、セレブ男たちは毎日のように提供し、薄めたうえで厳重に規格を揃えてパッケージングしてコンビニの棚に並べられるようにしなければならない。 そしていつしか、その精子パッケージの価格がやがて変動制となって取引市場が登場し、さらに何かの間違いで発展して通貨にまで昇格すれば、人類は理想の「賞味期限つきのお金」をその手にできることになったりしないだろうか【イカの臭いとおれカネゴン】。
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