商工中金が毎月実施する経済統計調査で調査担当者が企業に聞き取りせず架空の数値を報告していたことが19日、分かった。公的制度「危機対応融資」で書類の改ざんが見つかるなど相次いで不祥事が発覚しており、ずさんな体質が改めて露呈した格好だ。 統計調査は「中小企業月次景況観測」で、取引先の千社を対象に毎月実施。景況感や売上高などを聞き取り、判断指数(DI)を公表している。 商工中金によると、支店の職員が実際には十分な聞き取りをしないまま情報を報告していたという。商工中金は不正の規模や経緯を調べている。
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