『ジャッキー・コーガン』鑑賞。 刑務所から出所したばかりのチンピラと犬泥棒という妙な商売で生計を立てているイカれ野郎が、ジョニーという男から強盗計画を持ちかけられる。それはレイ・リオッタ演じるマーキーが運営するマフィアの賭場を襲うというもの。素人同然の彼らだったが、過去にマーキーが被害者を装い賭場を襲ったことに目をつけ、絶対に組織とつながりがない素人が襲ったら、今回も疑いの目がマーキーにいくとふんだのであった。組織はマーキーを痛めつけて事の真相を突き止めろと殺し屋ジャッキー・コーガンに依頼するのだが……というのが主なあらすじ。 傑作だと思うが、ぶっちぎりで変な映画だった。去年でいうところの『ドライヴ』とか『ブラッディ・スクール』のようなジャンルすら壊そうとしている作品。今年でいえば『フライト』みたいな「おもてたんと違う!」というか。ティーザーはもちろんのこと、邦題から売り出し方からなにから
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