「長寿を祝う会」の招待状を貰って明日は年上の友人と二人で行く約束だ。 これまで1回だけ出席したがここ4〜5年は欠席の返事を出していた。 市とお世話して下さる市民の方々には多いに感謝しているし、申し訳ないと思いながら何だか気が進まないんだなぁ。 演歌があまり好きでないってこともあるけど、要は年寄り扱いされたくないという傲慢かつ勝手な感情である。 83歳ともなるとチョットは自分のワガママを自覚、反省して出席させて戴くことにした。出演されるメンバーにも惹かれた。 私が高齢者になった実感がないのは祖父母と接した経験が無いからだと考える。 父は8人きょうだいの末っ子、母は5人きょうだいの末っ子で、私がまた末っ子だから生まれた時にはもうとっくに両方の祖父母は亡くなっていた。 子どもの時に父の生家に行って、鴨居に掛かっている祖父の写真と名前だけは知った。 母かたの祖父は熱心なクリスチャンになった話だけは