Pew Internet Researchの調査によると、何らかのセルフトラッキング(自己追跡、ライフログのように自身の生活・人生を記録すること)を始めた結果、健康維持のアプローチを変えたという人は、たったの46%。オドロキの数字です。実際に行動を起こした人が46%だとしたら、残りの54%は、一体何のためにセルフトラッキングをしているのでしょうか。 データは集まったけれど、これをどう自分改善につなげたらいいのか? セルフトラッキングを始めたばかりの人は、皆同じ壁にぶち当たり、データの山に押しつぶされそうになります。そこで、「自己定量化(QS:Quantified Self)って実際何の役に立つの?」と疑問に思うあなたにぴったりの、5つのヒントを伝授します。 1.目標を定める トラッキングのためのトラッキングでは物足りないというあなたは、本当に達成したいことを明らかにする必要があります。まず