水は「新たな原油」:淡水生成プラントの現状は 2008年6月12日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Photo:UN環境プログラム これほどたくさん水があるのに、魚以外は誰も利用できない。 地球上の淡水がどれほど少ないかを小学校で習ったものの、上の図を見ると、私はやはり驚いてしまう。この図は、地球上のすべての水資源の配分を示している。数々の巨大な川をすべて合わせてもこれだけ? 文明の発祥には、地球上のたった0.04%の水しか必要なかったのだ。 淡水が有限な資源だとわかったことで、これを「新たな原油」と呼ぶ人も登場している。2007年10月、『New York Times』紙の『Magazine』セクションに、現在の水環境に対して気候変動が及ぼす影響に関する記事が、「未来は枯渇する」という見出しで掲載された。 この記事の中でJon Gertner氏は