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2008年6月11日のブックマーク (3件)

  • マイクロ取り立て屋:マイクロファイナンスも盲信すべからず。

    マイクロ取り立て屋:マイクロファイナンスも盲信すべからず。 (The Economist Vol 380, No. 8491 (2006/8/19-25), "Microsharks," pp. 62-3) 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) インドのマイクロクレジット市場が急拡大したために政府と縄張り争いが起きている。 高利貸し業者:悪者、マイクロクレジット:善玉。インドの田舎の多くではこれが通常の見方だった。伝統的な高利貸しはどうしてもお金が必要な人を相手に、とんでもない金利で貸し付けていた。マイクロクレジット業者は、貧乏人に少額のお金を貸す慈善団体で、必ずしも利益を得ようとはしないし、世界的にもトレンディで社会的責任もある。だから今年前半に、マイクロクレジットが急速に広まっているインドのアンドラ・プラデシュ州政府が、一部の主導的なマイクロファイナンス機関 (M

  • 高利貸しが最貧国を救う - 池田信夫 blog

    今年のノーベル平和賞は、ムハマド・ユヌスと彼の設立したグラミン銀行に与えられることが決まった。ユヌスはアメリカ経済学の博士号を得て、故国バングラデシュの大学で教えていたが、飢饉に苦しむ農民を救済するため、1983年にグラミン銀行を設立した。その融資は、1人当たり数十ドルから百ドル程度のマイクロファイナンスと呼ばれるものだが、融資残高は57億ドルにも達している。 従来の常識では、バングラデシュのような最貧国で金融を行うことは不可能だと考えられていたが、グラミン銀行は無担保で、年利20%という高金利であるにもかかわらず、返済率は99%だ。そのしくみは、債務者に5人ぐらいのグループを組ませ、共同で返済の連帯責任を負わせるものである。グループのうち、だれかの返済が滞ると、他のメンバーが代わって返済する責任を負い、債務不履行が起こると、そのグループに所属する人は二度と融資してもらえない。しかしち

  • グッドニュース・ジャパン