衣が大きすぎるエビフライ 北朝鮮が本気で路線変更している可能性は低いにせよ、うっかり本当に非核化が進んでしまうとそれはそれで面倒です。 日本は拉致問題があるとはいえ、拉致問題と非核化と北朝鮮経済開発とがセットで話が降ってくることになりかねません。結局は朝鮮半島の安定にもっとも関心を払う中国が開発資金を貸す仕組みを作るのでしょうが、今回合意した朝鮮半島の非核化に在韓米軍の撤退は含まれるのかとか、在韓米軍にうっかり本当に撤退されたとき、米中対立の最前線が我が日本列島となり、まーーた日本不沈母艦論が出てしまうのかと思うとゲンナリ致します。 面倒くせえ。面倒くせえよ北朝鮮問題。東アジアの安全保障を考えるにあたって、しっかりと日本国民の返還を北朝鮮に飲ませることができるかどうかは重要な課題ですけど、エビを食べたいのについている衣が大きすぎるエビフライみたいになっていて、これでは日本の拉致被害者は「日
北朝鮮メディアが、相変わらず日本に噛みついている。 内閣などの機関紙・民主朝鮮は4日、日本が「朝鮮半島の情勢緊張をさらに激化させてそれから自分の利をむさぼろうと必死になって狂奔」していると非難する論評を掲載した。 論評は、安倍政権が北朝鮮に対する制裁緩和の条件として核兵器の完全で検証可能かつ不可逆的な廃棄を挙げ、それが実現するまで最大の圧力を加え続けるべきだと主張していることに言及。「これは政治いびつに非難される島国一族の愚かなあがき、一寸の先も見通すことができない政治食客の笑止千万な醜態だ」などと罵詈雑言を並べている。 韓国の文在寅大統領が先月29日、安倍晋三首相との電話会談で伝えたところでは、金正恩党委員長は27日の南北首脳会談で「日本と対話する用意がある」と表明したという。 しかしその割には、北朝鮮メディアの日本非難は止まる様子がない。北朝鮮メディアはこのところ、韓国政府への非難を手
中国と北朝鮮が3月26日、電撃的に首脳会談を行い「半島の非核化」で合意した 。新進気鋭の朝鮮半島研究者、宮本悟・聖学院大学教授は、統一のプロセスが進むとすれば、連邦制による1国2制度のような状態になると考える。ただし米軍が撤退を受け入れるのは困難とも指摘する。 (聞き手 森 永輔) 中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が3月26日、首脳会談に臨みました。まさに「電撃的」。宮本さんも驚かれたのではないですか。 宮本:まさか、首脳会談を行うとは思いませんでした。びっくりしました。ただし、このタイミングで北朝鮮が中国にアクセスするであろうことは、理屈で考えて明らかでした。 宮本悟(みやもと・さとる) 聖学院大学 政治経済学部 教授 1970年生まれ。同志社大学法学部卒。ソウル大学政治学 科修士課程修了〔政治学修士号〕。神戸大学法学研究科博士後期課程修了〔博士号(政治学)
3月1日、米韓両軍は、北朝鮮の脅威に備えた定例の合同野外機動訓練「フォールイーグル」を開始した。写真は演習に参加する米軍と韓国軍の兵士。北朝鮮との間にある非武装地帯に近い韓国ポチョンの演習場で2015年3月撮影(2017年 ロイター/Kim Hong-Ji) 米韓両軍は1日、北朝鮮の脅威に備えた定例の合同野外機動訓練「フォールイーグル」を開始した。 2月12日の北朝鮮による弾道ミサイル発射実験を受けて緊張が高まる中、訓練は行われるが、北朝鮮は、訓練を同国に対する戦争準備とみなし、過去には報復として軍事行動を取ったこともある。 韓国の国防省と在韓米軍は1日、訓練の開始を確認。4月末まで続く見通しと述べたが、詳細は明らかにしなかった。 昨年の訓練には、米軍約1万7000人、韓国軍30万人以上が参加した。 マティス米国防長官は1日、韓国の韓民求国防相と電話で会談し、同盟国防衛に対する米国の姿勢は
【ソウル聯合ニュース】国際テロ組織アルカイダの指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害作戦に参加した精鋭部隊を含む米軍の特殊戦部隊が韓米両軍による野外機動訓練「フォールイーグル」と定例合同軍事演習「キー・リゾルブ」に過去最大規模で参加するようだ。 陸海空軍と海兵隊の特殊作戦部隊だけでなく、これを統合指揮する特殊作戦軍の兵力も参加し、朝鮮半島に有事が発生した際に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長をはじめとする北朝鮮指導部を除去する訓練も実施するとみられる。 韓国政府筋は13日、「今年のキー・リゾルブとフォールイーグルは例年より規模が大きく、米軍の多様な特殊戦力が参加する。これら部隊は最近変化した朝鮮半島での任務に基づきさまざまな訓練を行うだろう」と明らかにした。 「変化した朝鮮半島での任務」とは、核とミサイルの開発に執着する金委員長をはじめ、戦争を指揮する北朝鮮の指導部を有事の際に除
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