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2013年2月17日のブックマーク (5件)

  • 日本人はなぜ市場競争が嫌いか~大竹文雄・大阪大学教授に聞く(上)

    1981年ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部に配属後、エレクトロニクス、流通などの業界を担当。91年副編集長となり金融分野を担当。01年から04年5月末まで編集長を務める。主な著書に「ドキュメント住専崩壊」(共著)ほか。 辻広雅文 プリズム+one 政治・経済だけではなく、社会問題にいたるまで、辻広雅文が独自の視点で鋭く斬る。旬のテーマを徹底解説、注目の連載です。 バックナンバー一覧 市場経済への批判がやまない。社会的格差の発生、弱者の増大を捕らえて、市場原理主義、新自由主義への攻撃が続く。なぜ、日人は市場競争に対する拒否反応が強いのだろうか。『競争と公平感―市場経済の当のメリット』(中公新書)で、市場競争を好まず、同時に政府の再配分政策も望まない、という日の特性を論じた大竹文雄・大阪大学教授に、上下二回に渡って聞く。 ―日では有力な政治家や著名な評論家が、市場経済の批判に

  • 日本社会はなぜ「解雇規制緩和論」を受け入れようとしないのか~大竹文雄・大阪大学教授に聞く(下)

    1981年ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部に配属後、エレクトロニクス、流通などの業界を担当。91年副編集長となり金融分野を担当。01年から04年5月末まで編集長を務める。主な著書に「ドキュメント住専崩壊」(共著)ほか。 辻広雅文 プリズム+one 政治・経済だけではなく、社会問題にいたるまで、辻広雅文が独自の視点で鋭く斬る。旬のテーマを徹底解説、注目の連載です。 バックナンバー一覧 規制が強く閉鎖的な経済は、市場の内側にいる既得権者と市場の外にいる弱者を隔て、格差を広げる。正社員と非正規社員の二極化が進む日の労働市場がその典型だ。改革には正社員の解雇規制の緩和が有効である。だが、日社会はいっこうに受け入れようとしない。一体、なぜだろうか。『競争と公平感―市場経済の当のメリット』(中公新書)で、解雇規制緩和論を展開する大竹文雄・大阪大学教授に聞いた。 ―前回に続いて、「日

  • 日本社会はなぜ「解雇規制緩和論」を受け入れようとしないのか~大竹文雄・大阪大学教授に聞く(下)

    1981年ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部に配属後、エレクトロニクス、流通などの業界を担当。91年副編集長となり金融分野を担当。01年から04年5月末まで編集長を務める。主な著書に「ドキュメント住専崩壊」(共著)ほか。 辻広雅文 プリズム+one 政治・経済だけではなく、社会問題にいたるまで、辻広雅文が独自の視点で鋭く斬る。旬のテーマを徹底解説、注目の連載です。 バックナンバー一覧 規制が強く閉鎖的な経済は、市場の内側にいる既得権者と市場の外にいる弱者を隔て、格差を広げる。正社員と非正規社員の二極化が進む日の労働市場がその典型だ。改革には正社員の解雇規制の緩和が有効である。だが、日社会はいっこうに受け入れようとしない。一体、なぜだろうか。『競争と公平感―市場経済の当のメリット』(中公新書)で、解雇規制緩和論を展開する大竹文雄・大阪大学教授に聞いた。 ―前回に続いて、「日

  • 海外投機筋が株高を演出/関係者 “実体経済回復せず”

    海外の投機筋が引き続き株価を押し上げ、株高を演出しています。東京証券取引所が毎週発表している投資部門別株式売買状況(東京・大阪・名古屋3証券取引所1部・2部等合計)によると、昨年12月以降、海外投資家だけが一貫して株を買い越し、買った株が売った株を大きく上回っています。 日経平均が1万円を超えた2012年12月第3週には海外投資家が7019億円と、12月以降最大の買い越しです。個人投資家の買いも増えてきていますが、リードしたのは海外投資家です。個人はそれにつられて増えています。国内法人はこの間、ずっと売り越しです。 市場関係者は「円安とデフレ克服の期待感だけで株が買われている。実体経済は何もよくなっていない」と語り、「海外投資家は逃げ足も速い」と楽観的な見方を戒めています。別の関係者は「今は政治圧力相場、金融相場だ」と言います。 安倍政権が日銀に圧力をかけていっそうの金融緩和を推進させたこ

    海外投機筋が株高を演出/関係者 “実体経済回復せず”
    tokage3
    tokage3 2013/02/17
    「国内法人はこの間、ずっと売り越し」基本的には利益が出る状態だから売っているわけで。労働者の味方の赤旗さんには利益分で給料上げろと言ってもらいたいもんですがねー。
  • オリッピックから見える「人間の矛盾」の素晴らしさ | 地政学を英国で学んだ

    今日の千葉西部は、快晴にもかかわらず強風が。いやー、寒かったです。 さて、少々古いネタなのですが、読み返してなかなか面白かった論説記事があったのでその要約を。 記事を書いたのはNYタイムズ紙の保守系コラムニストです。 === オリンピックの矛盾 byディヴィッド・ブルックス ●リンカーン大統領は「分裂した家(議会)は倒れてしまう」と言ったことがあるが、これは南北戦争につながった奴隷制について述べていたという意味では正しかったと思う。 ●ところがこの格言は他の分野では当てはまらない。 ●一般的に言って、優秀な人物というのは矛盾した要素をもっているものであり、これは長年続いている制度や機関などにも同じことが言える。その好例がオリンピックだ。 ●オリンピックというのは、そもそも人間の戦闘的な質を、平和的に祝福する祭典だからだ。 ●その開会式などは平和的な要素を表しており、人類の兄弟愛、協力、友

    オリッピックから見える「人間の矛盾」の素晴らしさ | 地政学を英国で学んだ
    tokage3
    tokage3 2013/02/17
    おもしろい。