新型コロナウイルスの感染が国内でも相次いでいます。感染しているかどうか確認する検査は現在、原則として37度5分以上の発熱があり、呼吸器症状があって中国 湖北省と浙江省に渡航歴があったり、渡航歴のある人と接触したりした場合に行われています。 ウイルスへの感染が確認されたケースでも、渡航歴や渡航歴のある人と接触がないなど、検査を行う対象にあたらないことから、検査がなかなか行われず、確定までに時間がかかるケースが相次いでいます。 今月13日に感染が確認された千葉県の20代の男性の場合、最初に発熱の症状が出た翌日の今月3日に診療所を受診しました。 その後、熱が下がらず、別の診療所と病院を受診したあと、10日になって肺炎と診断されて入院しましたが、ここまで新型コロナウイルスに感染しているか調べる検査は行われませんでした。 検査が行われたのは13日になってからで、その日に感染が確認されましたが、発熱の
加藤厚生労働大臣は記者会見で、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船の乗客・乗員について、15日、新たに感染が確認された人が67人となったことを明らかにしました。今後、全員にウイルス検査を行い、陰性だった人は今月19日から改めて行う健康状態の確認で問題がない場合、下船を認める方針を発表しました。 15日に判明した結果も含めてこれまでに延べ930人に検査を行った結果、感染が確認された人は合わせて285人に上り、このうち症状がない人が合わせて73人だったことを明らかにしました。 加藤大臣は、70歳以上で現在行っているウイルス検査で陰性だった人は、14日間の健康観察期間が終了する今月19日から改めて行う健康状態の確認で問題がない場合、さらに検査は行わず、下船を認める方針を発表しました。 さらに70歳未満の人についても、16日から順次ウイルス検査を行い、陰性だった人は同様の扱いにするとい
県によると、男性は2日に37度台の熱が出た。県内の3カ所の医療機関を受診したが改善せず、10日に4カ所目の医療機関で肺炎と診断され、入院した。4日と7日は電車で通勤したという。県は利用した路線や時間帯は明らかにしていない。 男性は会社で事務職をしており、1月19日~2月1日に2度、外国人が出席する会議に参加していた。中国湖北省からの出席者がいたかどうかは分かっていないhttps://www.sanspo.com/geino/news/20200214/sot20021422060012-n1.html 589:本人だけど質問ある? 2020/02/14(金) 04:57:03.95 ID:iLyikum50 一週間40度が薬飲んでも下がらなかった。 今の病院は親身になってくれて 保健所が中国人との接触が細かくわからないとコロナの検査しません。とつきはねたのを重症だからと何度もお願いして検査
東京都は、都内に住む8人が新型コロナウイルスに新たに感染したことを明らかにしました。このうち7人は、13日に感染が確認された都内の個人タクシー運転手が、先月参加した新年会の会場にいたということです。 このうち6人は、13日に感染が確認された都内に住む個人タクシー運転手の男性が、先月18日に参加した屋形船で行われた新年会に参加していたということで、1人が発熱やせきなどの症状があるということです。また、1人は屋形船の従業員だということです。 屋形船にいた7人の感染は、都が新年会に参加していた人など濃厚接触者を検査をしたところ分かったということです。 このほか、都内に住む40代の会社員の男性1人も新型コロナウイルスに感染していることが分かったということです。 13日に感染が確認されたタクシー運転手をめぐっては、義理の母親で神奈川県に住む80代の女性が13日に死亡し、新型コロナウイルスに感染してい
岩田先生が新型コロナウイルスのシミュレーションモデルの論文をMEDICINE & PHARMACOLOGYに発表しております。1月31日の段階のデータを使用しているので、異常に早い論文ですね。 感情的な報道が多い中で、個人的には大変感銘を受けました。誠に勝手ながら管理人が日本語訳にしてみました。大急ぎでしたのでいろいろ誤訳などはご容赦ください。 www.preprints.org ポイントは、感染症を制御するにはパラメータを制御しなくてはいけないということです。今回のモデルではパラメータとしてβ(感染力)、δは(潜伏期の逆数)、ν(感染期)を使って45通りのシュミレーションを行っています。 R0(基本再生産数)は宿主のウイルス学的性質および生物学的特性だけでなく、感染者との密接な接触の数、サージカルマスクなどの保護の使用、医療施設での患者の適時の隔離などの他の要因によっても決定される あと
[おしたに・ひとし]東北大医学部卒。1999~2005年にかけ、世界保健機関(WHO)西太平洋事務局(マニラ)の感染症地域アドバイザーを務めた。05年から現職。東京都出身。専門はウイルス学。60歳。 中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染拡大が続き、国内でも死者が出た。今後必要となる対策は何か。世界保健機関(WHO)で、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の対策に当たった東北大大学院医学系研究科の押谷仁教授に現状と見通しを聞いた。(聞き手は報道部・菊池春子) -現状をどう見るか。 「感染性は強く、日本国内で既に広がっていた『見えない流行』が顕在化したと考えるべきだ。感染者が重症化したSARSと違って軽症の場合が多く、感染した人が検査の対象とならずに見逃された可能性が高い。見えにくい感染症であり、人類が経験したことのない事態だ」 「横浜港のクルーズ船に注目が集まったが、乗船客
クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の検疫が世界の注目を集めている。 ニューヨーク・タイムズは2月10日の”Evening Briefing”のトップで「少なくとも20人のアメリカ人が横浜港に停泊中のクルーズ船の中で停留されている」と報じた。 この件について、同紙は2月5日以降、4本の記事を配信している。 関心を寄せるのは米国だけではない。筆者のもとには韓国や香港のメディアから取材があった。 海外メディアが関心を寄せるのは、ダイヤモンド・プリンセス号に自国民が乗っているからだ。乗客2,666人のうち、1,385人は日本以外の55の国と地域の住民だ。韓国の記者は「14人の韓国人が乗船しており、国内の関心は高い」と言っている。 検査した492人のうち174人が感染 彼らの関心は乗船者の健康だ。2月12日現在、174人の感染が判明している。検査した492人の35%を占める。 当初、船内には2,6
2月14日、シンガポールのリー・シェンロン首相は、新型コロナウイルスの影響でリセッション(景気後退)に陥る可能性に言及した。写真は2019年11月、タイのバンコクで撮影(2020年 ロイター/Chalinee Thirasupa) [シンガポール 14日 ロイター] - シンガポールのリー・シェンロン首相は14日、新型コロナウイルスの影響でリセッション(景気後退)に陥る可能性に言及した。 チャンギ国際空港でのメディアへの発言が、フェイスブックにビデオ投稿された。首相は「少なくとも数四半期の間、大きな影響が出るだろう。リセッションに陥るかどうかはわからないが、可能性はある」と述べた。
新型ウイルス、SARSと異なることが「鮮明に」-シンガポール見解 Philip Heijmans、Michelle Jamrisko シンガポールは過去1週間に新型コロナウイルスの性質に関する知識を深めているとし、重症急性呼吸器症候群(SARS)とは異なることが「鮮明になりつつある」と指摘した。 同国のウイルス対策タスクフォースの共同議長を務めるウォン国家開発相は14日の会見で、新型コロナウイルスはSARSよりも感染が広がりやすいため、実際にはH1N1型インフルエンザウイルスに近いと述べた。新型ウイルスによる死亡率はSARSより低いとも、ウォン氏は説明した。 シンガポールでは同日、新たに9件の感染症例を確認。感染症例の総数は67件となった。退院した人は2人増えて17人。 原題: Singapore Says Coronavirus ‘Clearly Emerging’ as Unlike
2月14日、日本で新型肺炎による初めての死者が発生し、政府内では五輪中止が最悪シナリオとして懸念され始めている。写真は東京・台場に設置された巨大な五輪マーク。1月17日撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) [東京 14日 ロイター] - 日本で新型肺炎による初めての死者が発生し、政府内では五輪中止が最悪シナリオとして懸念され始めている。国内で感染が拡大し、それが日本の対応能力への不信につながり、五輪開催が危ぶまれるとの悪夢だ。国の信認問題に加えて、経済的打撃も計り知れないとの懸念が強まっている。 「今は感染拡大を食い止め、オリンピックを実現させることが最大の課題だ」──アジア開発銀行研究所の吉野直行所長は、13日の段階でこう語り、新型肺炎による国内死者を1人も出さないことが五輪を成功させる必要条件だとの考えを強調していた。死者が出れば、日本への信認が低下して各国が五輪への選手
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
「新型コロナウイルス」の流行について、WHOの専門家は、他の国とは違って、日本では感染者が出た場合、誰から感染したか、感染経路が把握できない状態になっているとして、すでに感染が拡大しているという見方を示し、感染拡大の防止に取り組むよう訴えた。 14日、横浜市で開かれた日本感染症学会などの緊急セミナーでWHO世界保健機関のシニアアドバイザー・進藤奈邦子さんが講演した。 進藤さんは、「他の国では、全部の感染者が(誰から感染したのか経路が)追える。感染者と接触した人も全部調査が終わってその中から陽性患者が出ているけども、そこから先に感染は広がっていない。日本だけ様相が違う」と述べ、日本国内で、誰から感染したかわからないほど感染が広まり、感染経路を把握して、そこで食い止められる段階ではないことを示唆した。 また、中国では新たな感染者は減少の傾向にあるとした。そして、「ウイルスの撲滅は日本にかかって
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く