22万人感染し救急パンクさせた新型インフル 新型肺炎への教訓 2009年流行時の対策は | 沖縄タイムス＋プラス

感染拡大が止まらない新型コロナウイルスによる肺炎と同じ輸入感染症の新型インフルエンザが２００９年、沖縄県内で大流行した。県の推計で当時の県民６分の１に当たる約２２万人が感染、３人の犠牲者が出た。当時の経緯をひもとくと、今回につながる教訓が見えてくる。

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“１例ずつ感染を数える発生初期段階から、感染者があふれる中でハイリスクの患者を確実に守る段階へのギアチェンジが、行政、医療現場、メディア、県民の間でうまくできなかった－という反省”