ロシアからガスを絞られて、焦ったドイツ「石炭火力を2024年までフル稼働」の衝撃 CO2は「毒ガス」ではなかったのか? いったいなぜ、こんなことに!? 昨年9月の総選挙前、緑の党から首相候補として出馬していたアンナレーナ・ベアボック氏は、気候危機はまさに今、進行中で、「それについて話し合っている暇などない」。手遅れにならないうちにその進行を本当に止められるのはどの党か、「それを決めるのがあなた方の一票です!」と強調していた。 そして、12月に誕生した新政権では、躍進した緑の党は連立政党として与党入り。しかも、ベアボック氏が外務大臣、同じく緑の党のロベルト・ハーベック氏が経済・気候保護大臣という豪華キャストを勝ち取った。今ではショルツ首相よりも、この二人の人気が格段に高い。 6月19日、そのハーベック氏が、石炭火力のカムバックを宣言した。これぞまさにエネルギー逆転換。これまでCO2を毒ガス並
今回のロシアのウクライナ侵攻に対して、意外と多くの国々がロシアの方を支援していることに、日本人は気づくべきかもしれない。積極的な支持から消極的な支持とさまざまだが、注目すべきはEUと日本、アメリカ、そしてその関係国を除く多くの国がその中に含まれることだ。 例えばアフリカ諸国は、ウクライナへのロシアの侵攻を是認しているわけではない。むしろ非難しているのだが、それはアメリカのイラク侵攻が許されているのに、ロシアだけがことさら批判されることへの暗黙の抗議でもあるのだ。いわゆる国連のダブルスタンダードへの批判である。 アジア・アフリカが西欧諸国に抱く恨み BRICsの国々は、G7の先進国連合に対して敵意をむき出しにしている。上昇してくる新しい勢力と旧い勢力との戦いはつねのことである。これまでは、圧倒的な力でG7の国が世界を支配してきた。しかし、最近ではその様相が変わりつつあることに注目すべきだ。
ウクライナ南部ヘルソンを巡回するロシア兵(2022年5月20日撮影、資料写真)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【6月24日 AFP】ウクライナ南部ヘルソン(Kherson)州で、ロシアが任命した当局者が爆発物で殺害された。インタファクス通信(Interfax)などが24日報じた。 ウクライナのロシア支配地域では、ロシアに任命された当局者を狙った攻撃が相次いでいる。 今回殺害されたのは同州の青少年政策・家族・スポーツ部門の責任者だとみられる。 ヘルソン州政府の担当者はインタファクス通信に対し「現時点までに得られた情報によると、彼は死んだ。車に爆発物が仕掛けられていた」と述べた。(c)AFP
深夜に起きた自転車の窃盗事件。防犯カメラがとらえていたのは、自転車を盗んだあと、ガッツポーズをする“金髪”の女と、何も言わずにみている男の姿でした。 【写真を見る】自転車を盗んでガッツポーズをする“金髪の女”!防犯カメラに映っていた一部始終に、被害者が怒り心頭 ■“成功”でガッツポーズ!? 悪質自転車窃盗の瞬間京都市内の漬け物店に設置された防犯カメラに、自転車に乗った男と長い金髪の女が…。 女は漬け物店の前に止められていた自転車に歩いて近づきます。 持ちあげ、そしてハンドルを握ると…次の瞬間、自転車を盗み出した金髪の女は左手を突き上げ、なぜかガッツポーズ。表情はヘラヘラと笑い、自転車にまたがると今度はフラフラしながら走り去りました。一緒にいた男は犯行を止めもせず、黙って見ているだけ。 盗まれたのは漬け物店が所有する自転車で、防犯カメラをみた店員は怒り心頭。 千枚漬本家 大藤 山崎大地さん
日経ビジネス電子版で「『ア・ピース・オブ・警句』~世間に転がる意味不明」、日経ビジネス本誌では「『pie in the sky』~ 絵に描いた餅べーション」を連載中のコラムニスト、小田嶋隆さんが亡くなりました。65歳でした。 小田嶋さんには、日経ビジネス電子版の前身である日経ビジネスオンラインの黎明(れいめい)期から看板コラムニストとして、支えていただきました。追悼の意を込めて、2021年11月12日に掲載した「晩年は誰のものでもない」を再掲します。 時の権力者だけでなく、社会に対して舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り込む真のコラムニスト。その小田嶋さんがつむぐ1万字近い原稿を、短い言葉でどう表現するか。記事タイトルを短時間で考える担当編集者にとっては、連載の公開前日は勝負の1日でもありました。 再掲載するコラムは療養中の病室から送っていただいた原稿です。「晩年」という言葉やそれを何も考えずに使う社
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