ある地方自治体関連の会合での「ご婦人」との出会い 先日、地域の文化団体で活躍しているご婦人にお会いした。曰く、地域の学校教育で「SDGsを担う人材を創るためにESDに取り組む必要はないと地方自治体の審議会でガツンと言ってやった」ということ。SDGsとは、国連が定めた「持続可能な開発目標」のことであり、ESDは持続可能な社会の担い手を育てる教育活動を指す。ここ数年SDGsがグローバル企業、政府、社会団体に浸透してきたこともあり、地方自治体においても内閣府から補助金が貰えることもあってSDGsに沿った取り組み云々、という題目を掲げるところが増えている。 筆者の感想は、ご婦人と一緒であり、「自分たちの遥か上空から降りてくる計画に妄信するようなら『自治』なんてやめてしまえ」と思う。もちろん、地球全体のことに対する視野を持って人生を送ることは間違っているわけではない。しかし、地球全体のことを考えるこ
「トランプ大統領は人生の中で最も黒人を重視する大統領だ」 2018年8月1日、トランプ大統領はホワイトハウスにインナーシティの黒人牧師らを招いた会合を持った。この際、黒人牧師らとの間でトランプ大統領は歴史的水準にまで低下した黒人・ラテン系の失業率と刑務所改革の状況などについて意見交換を行っている。 会合にはルーサー・キング牧師の姪であるアルベダ・キング牧師も参加しており、大統領国家多様性委員会の共同創設者であるダレル・スコット牧師は同会合後の記者会見で、トランプ大統領を「人生の中で最も黒人を重視する大統領だ」と明言した。 リベラル勢力から白人至上主義者に支えられていると批判されるトランプ政権であるが、実は黒人やヒスパニックの中にはトランプ大統領を支持する人も少なくない。実際、それらの人々には敬虔なキリスト教も多く昨今の民主党の反キリスト教的なリベラルな考え方に反対している黒人層やキューバ政
安倍首相はトランプ大統領に何を伝えるために訪米を調整しているのか・・・ 安倍首相が6月サミット前に訪米してトランプ大統領と面談する日程調整を行っているという報道がありました。今回の訪米目的はもちろん北朝鮮問題について日本としての意見を述べるための訪米だと思われます。 トランプ大統領は北朝鮮に対して一瞬だけ見せた強面の書簡対応は、その後のトランプ大統領の言動を見る限りでは「脅し」であり、実際に会談が流れることはなさそうであることから、むしろ米国が北朝鮮との交渉に前向きであることを改めて示唆することになりました。 安倍首相は非核化を主張するとともに拉致被害者の救出をトランプ大統領に促すように振る舞っています。しかし、誤解を恐れずに言うならば、安倍首相の言動は拉致被害者の救出という主張が突出しているように見受けられます。たしかに、拉致問題は重要な問題ではあるものの、安倍首相が主張するべきことは「
財務省・太田充理財局長が参院予算委員会で、「安倍昭恵首相夫人が記載された決裁文書を改ざんした日は2017年4月4日」と答弁しました。そのため、首相や閣僚による文書改ざん関与に関するポイントは「4月4日に何が起きたか」を検証することによって推量可能です。 4月4日に何が起きたか 財務省の決裁文書で削除された項目のうち、安倍昭恵氏に関するものは、 ・平成26年4月28日の打ち合わせでの学園側の発言として「本年4月25日、安倍昭恵総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と記述 ・平成27年1月8日に森友学園が小学校の運営に着手するという新聞社のネット記事の中で「安倍首相夫人が森友学園に訪問した際に、学園の教育方針に感涙した旨が記載される」と記述 ・他の国会議員などの訪問状況とともに、平成26年4月に安倍昭恵首相夫人による講演や視察などの記述
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