irr on Twitter: "もともと民主主義というのは、王や貴族のような「少数派による支配」に対抗するためのもの。ところが今や、「反差別」の強力な権威で、民主主義の「多数派による支配」は、ほとんど罪悪感を伴うものになってしまい、専門家やマイノリティの「少数派による支配」こそが正しいという空気を生み出してる。"
もともと民主主義というのは、王や貴族のような「少数派による支配」に対抗するためのもの。ところが今や、「反差別」の強力な権威で、民主主義の「多数派による支配」は、ほとんど罪悪感を伴うものになってしまい、専門家やマイノリティの「少数派による支配」こそが正しいという空気を生み出してる。
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irr on Twitter: "もうこの画像貼るの３回目くらいな気がするけど、右派の「日本すごい」と左派の「多様性」を結びつける方法は、実はこの通り存在する。外務官僚の白鳥敏夫は、「国境は殆ど撤去されねばならぬ」とまで主張してた。 https://t.co/MPJKRxdoIp"
irr on Twitter: "イギリスの前首相キャメロン氏、世界中でみられるポピュリズムの台頭について、移民政策や自由市場経済システムが正しいのだと一方的に説教して終わるのは無意味で、実際に要望に応えたり、最低賃金や職業訓練などで対応したりすることが必要だと述べる。"
irr on Twitter: "オーストリア政府が国内法に基づき、トルコ政府から資金援助を受けているイスラム教の導師を最大で60人国外追放し、7つのモスクを閉鎖すると発表する。トルコ政府は「レイシスト」「反イスラム」などと批判。一方、中道左派の社会民主党は政府の… https://t.co/L4FqBIc2YK"
irr on Twitter: "これ、かなやさんが以前から言ってるやつね。「もはや海外展開は必須、中国は大きな市場、配慮は当然」みたいに言うことで、ポリコレが正当化される（向こうには決して配慮しろとは言わない）。国内支配のための道具として、リベラルがグローバリズ… https://t.co/NfqOzCHoKA"
irr on Twitter: "ミス・アメリカ役員会の女性会長、ミス・アメリカが「全ての身体の形やサイズ」の女性にももっと包摂的になるとか、アメリカで「私たちは文化革命（cultural revolution、中国の「文化大革命」と同じ言葉）を経験してる」とか言… https://t.co/wEv5vhUKTb"
irr on Twitter: "どう考えたって少子化対策って、この赤枠の部分（年収300万円未満）の話をしなきゃいけないんですよね。今までの経済政策とか、こういう部分を無視してきすぎたよね。出産とか文化とか、色んなものを数字の外に追いやって「別の問題」に切り離し… https://t.co/JxDKPljQTw"
irr on Twitter: "アメリカ初の黒人の億万長者であるロバート・ジョンソン氏（ケーブル放送BETの創始者）が、アメリカで1月の黒人失業率が、政府が集計を開始した1970年代以来最低を記録したことについて、「何か正しいことが起こっていると言わざるをえない… https://t.co/4ZWunkY8R5"
irr on Twitter: "「中国は大日本帝国と同じことをしている、いずれ滅びる」と思ってたら、日本の役割は「大韓帝国」だった、みたいな。"
irr on Twitter: "出産祝い金などを含む強力な少子化対策で、一時的に出生率倍増（１．４→２．８１、現在は１．９）を達成した岡山県奈義町の取り組みが、英エコノミスト誌に紹介される。 https://t.co/wJmVEPBLHp"
irr on Twitter: "1960年には2万ページだった連邦規則集が、今じゃ18万5千ページだ、減らしてアメリカを偉大にするぞー！ とトランプ兄貴。＞RT 「規制の多さ」を表現するのに紙を積み重ねるのは、保守派の風刺画とかの中でよく見るね。"
irr on Twitter: "移民や難民の流入による社会や経済の変化というのは、即座にグラフに反映されるようなものではなく、政治的対立の激化などによって後で急に起こるものなのに、どうも現代の知的エリートというのは、そういう「リスク」については全く考えてないか、思い通りに制御可能だと信じてるようなところがある。"
irr on Twitter: "むしろ先進国における経済学者主導の経済政策が、資本主義国家が強かった時代の国民主導の経済から、人間を理論の中に押し込め、国民の意見を「知的でない」「教育を受けていない」として無視する「共産主義化」を強めてるから、そうなると官僚主義の中国が相対的に強くなる、というだけの気もする。"
irr on Twitter: "なんのことはない、ドイツでナチの亡霊が蠢いてるように、日本でも大日本帝国の亡霊が蠢いとるわけだ。それは左翼のほうからは親中韓、反米、反差別、国境のない世界などの面から肯定され、右翼のほうからは、大日本帝国の正当化の面から肯定される。私はこの二つは連結しうると思う。"
irr on Twitter: "まあ、私はそこまで悲観はしてないけど、日本は移民政策という一番見えやすいグローバリズムを見送ってきたことで、「今」ドイツのような危険が迫ってない一方で、グローバリズムや国家の崩壊みたいなものが、特に中産階級あたりにとって、極めて見えにくい状態になってるというのはあるだろうなあ。"
irr on Twitter: "トッド（要約）「第一次世界大戦の時代、自殺率やアル中が増えたのは中産階級で、労働者階級は普通だった。一次大戦とは中産階級の狂気であり、ナショナリズムも中産階級の所産だった。中産階級が歴史を動かす」"
irr on Twitter: "まあ、これが「米英の罠」というやつですよ。さんざんグローバリズムを煽っといて、移民国家なんていうアメリカの特殊な形態を先進国中に猿真似させ、疲弊させた挙句、ヤバくなったらさっさと抜け出そうとしてる。酷い話だけど、ここで「鬼畜米英」になってはいけない。"
irr on Twitter: "いや、それは正直、よろずに当てはまると思う。やれ差別問題だ、同性婚だというと、七色の言葉で永遠に議論できる我々だけど、手取り９万、１０万、１１万がどんどん増え、４０代の独身のオッサンが細々生きてる様子を「格差」「貧困」みたいな決まり文句でしか表現できない。我々は言葉を失ってる。"
irr on Twitter: "まあ、ドイツは未だにナチの亡霊と戦ってるんだね。でも「移民を減らすのは純血主義」みたいなナチの逆張りをやればやるほど、人間は所詮「血と土」の生き物でもあるということが際立ってくる。そしてその矛盾を覆い隠すために、さらに国家の統制やリベラル権威主義が強まり、「何か」に似ていく…。"
irr on Twitter: "為替なんていういい加減なものが放置されてんのに、関税が絶対悪みたいなのは納得がいかない。トッドの言う通り、「通貨は高いほうがいいという状態が健全」だと思う。彼曰く「保護主義とは経済的に結びつく人たちが連帯しあう領域を確保すること」。"