小田原市南西部で40年以上、住民らに危害を加え続けてきたニホンザルの群れ「H群」を同市が全頭捕獲による完全駆除を決めたことを巡り、同市に130件以上の苦情や意見などが殺到していることが28日、分かった。8割近くがサルの殺処分に対する抗議で市担当者は「ほとんどが県外からの電話で、仕事もできなくなるような状態」と頭を抱えている。 H群は1970年代から…
小田原市南西部で40年以上、住民らに危害を加え続けてきたニホンザルの群れ「H群」を同市が全頭捕獲による完全駆除を決めたことを巡り、同市に130件以上の苦情や意見などが殺到していることが28日、分かった。8割近くがサルの殺処分に対する抗議で市担当者は「ほとんどが県外からの電話で、仕事もできなくなるような状態」と頭を抱えている。 H群は1970年代から…
2018年8月のあつぎ鮎まつりで、ミストシャワーを手に熱中症への注意を呼び掛ける厚木市の佐藤明副市長(厚木市提供) 神奈川県厚木市の佐藤明副市長が25日、急性心筋梗塞で58歳で急逝した。旺盛な行動力と気さくな人柄で知られ、庁内の信望が厚かった。目下の重要課題である新型コロナウイルスへの対応で多忙を極める中だった。市職員は悲しみに打ちひしがれた。 市によると、25日午前9時5分ごろ、佐藤副市長が市役所近くの路上で倒れているのを通行人が見つけ、病院に搬送されたが亡くなった。この日は新型コロナの影響で休園した保育園の代替保育が行われた市内の公民館に立ち寄ってから登庁予定で、市役所に向かう途中で倒れたとみられる。 机を並べた市職員は悲嘆に暮れた。「判断力や行動力に優れ、部下思いだった」「まわりからは親しみを込めて『あきらさん』と呼ばれていた」。涙があふれるのを抑えられない職員の姿もあった。 あつぎ
買い物客でにぎわうモトスミ・ブレーメン通り商店街=22日午後、川崎市中原区 新型コロナウイルスの感染防止に向け接触機会の減少が求められる中、県内の商店街が対応に苦慮している。緊急事態宣言に伴う外出自粛の要請以降、週末を中心に予想外の混雑ぶりとなっているためだ。「他に行く所がないのでしょう」と商店街関係者は困惑し、「買い物は必要最低限の人数で」と訴える。 東急東横線元住吉駅からほど近いモトスミ・ブレーメン通り商店街(川崎市中原区)。約550メートルの目抜き通りを中心に約180店が軒を連ねる。近隣住民からは「何でもそろう」と評判で、平時でも市内屈指のにぎわいを見せる。 同商店街振興組合によると、外出自粛が幅広く呼び掛けられて以降、週末を中心に買い物客が増加。好天に恵まれた19日も、通りが人波であふれる時間帯があった。 緊急事態宣言を受け、隣接する武蔵小杉駅(同区)や日吉駅(横浜市港北区)の大型
新型コロナウイルス感染拡大を受け、藤沢市の鈴木恒夫市長は22日、車に乗ったまま検体を採取できる「ドライブスルー方式」のPCR検査を県内で初めて導入すると明らかにした。検査体制の強化と市保健所の負担軽減が狙いで、早ければ今週末にも運用を開始する。所在地は市保健所(同市鵠沼)近くとしている。 【記事一覧】止まらない感染拡大 地域社会の不安 検査は医師2人、看護師1人、事務担当ら4~5人ほどの体制で実施し、スタッフは同市医師会が派遣する。1日当たり12件程度の検査を予定している。 発熱やせきなどの症状でかかりつけ医を受診した比較的症状の軽い患者について、医師が検査を予約。患者はマイカーなどで出向き、乗車したまま検体を採取。検査結果は1日半程度の時間で判明するという。 同市保健所は1日当たり50検体のPCR検査が可能な体制で臨んでいるが、陽性率は12~13%にとどまり、陰性の割合が高い。このため、
川崎市役所 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、川崎市は20日、20~60代の男性4人の感染が新たに確認されたと発表した。このうち、高津区の40代男性が重症肺炎で死亡した。臨港消防署に勤務する20代の男性救急隊員もいた。市発表の感染者数は累計で192人、死者数は6人となった。 特集 新型コロナ、神奈川の感染拡大 市によると、亡くなった男性は1人暮らし。12日に発熱し、19日に電話で母親に息苦しさを伝えた。様子を見に行った母親が室内で倒れていた男性を発見したが、搬送先の病院で死亡が確認され、その後のPCR検査で陽性と判明した。 救急隊員は15日に他の救急隊員3人、消防隊員4人と同消防署で当直勤務した。翌16日に発熱し、17日以降は出勤を見合わせ、20日に陽性と判明した。発症から2週間以内に感染の疑いがある患者や後に陽性が判明した患者などは搬送していないという。 市は、ともに当直した7人を濃厚
「神奈川モデル」のイメージ図 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、県は25日、新たな緊急医療体制「神奈川モデル」を発表した。クルーズ船で発症した多数の患者を受け入れた経験を踏まえ、増加が懸念される中等症の患者を集約する県独自の「重点医療機関」を指定。軽症・無症状の患者は自宅や宿泊施設で経過観察とする。 中等症患者治療、県が重点医療機関 県内3カ所設置へ 県によると、重点医療機関は県内の複数施設を指定。酸素投与などが必要な中等症が100人を超える「移行期」に入った段階で集中的に受け入れる。病棟単位で240~2500床を確保する計画で、仮設病棟の整備も視野に入れる。 人工呼吸器などが必要な「重症者」は高度医療機関が担当。患者の検査などはこれまで同様に帰国者・接触者外来が実施し、症状に応じて医療機関を振り分ける予定という。重点医療機関は指定、時期とも調整中で、黒岩祐治知事は「病院や地域住民に丁寧
大磯町役場 安倍晋三首相に猛省を求める-。森友学園問題を巡り、大磯町議会は3日の本会議で、こんな決議案が賛成多数で可決された。自民党系や公明党の“与党議員”も賛成し、歴代首相が別邸を構えた地の議会が現役首相に手厳しい意見を突き付けた格好だ。首相を名指しで批判する決議は、全国でも例がないという。 「自分の保身ばっかり」 保釈1年、籠池さんに聞く 町議会が賛成12、反対1で可決したのは、「内閣総理大臣 安倍晋三衆議院議員に猛省を求める決議」。学校法人「森友学園」を巡る決裁文書改ざんで大阪地検特捜部が財務省幹部を不起訴としたことに対し、「安倍首相への忖度(そんたく)に感じられるのは私たちだけでない」と批判。「政府を監視し、不正や疑惑を解明する任務を負っている」とし、首相に国会議員としての責務に専念するよう注文を付けた。 提出者の柴崎茂氏は、台風15号による千葉県の停電に触れ「深刻な被害の中で内閣
ジャズの名曲に乗って盆踊りを楽しむ人たち=2018年9月22日 横浜屈指の飲食街・野毛地区の秋恒例イベント「野毛 ジャズde盆踊り」(野毛ジャズ盆)の開催が今年は見送られることが決まった。主催する野毛本通り会の会長で、実行委員長の八木橋国蔵さんは「夜間のイベントで出る音へのさらなる配慮を求められ、断腸の思いで中止を決断した」と説明している。 横浜市中区の野毛本通りを歩行者天国とし、ジャズの生演奏に乗って盆踊りを楽しむユニークなイベント。2014年から毎年9月に開催し、昨年は4万人超が来場するなど野毛の一大イベントとして定着している。 演奏や歓声などの音が出ることから、実行委は14年の開催当初から地元住民への配慮を重視。地区内のマンションや全住宅のポストにイベントの事前告知を記した文書を配布してきた。 野毛では老朽化した飲食店街が再開発されてマンションの新築が進んでおり、新たな住民が急増。こ
ミニバイクに乗り集団で信号無視や蛇行運転を繰り返したとして、神奈川県警交通捜査課と海老名署は18日、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、海老名市に住む県立高校3年の男子生徒(17)を逮捕した。県警は、ほかに同市や綾瀬市に住む17~19歳の無職や会社員の少年4人を同容疑で逮捕していた。 【動画】海老名の暴走族「バッドロブスター」摘発
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