写真提供/時事通信 大相撲三月場所の千秋楽。久しぶりに優勝決定戦まで決着がもつれこみ、気合の入りまくった朝青龍と白鵬が土俵で激しいにらみ合い。誰もが歴史に残る名勝負を期待した瞬間…なんと白鵬が立会い変化!(0.3秒で白鵬の勝ち)まさかの幕引きに観客もテレビ視聴者もガックリとうなだれたのであった。 というように、周囲に微妙な後味の悪さを残した先場所の大一番。ちなみに「立会い変化」とは、相撲が始まってぶつかり合う瞬間に、ヒラリと左右にかわして相手を叩き込む戦法のことだ。一般的には“奇襲”と見られており、協会も場所後の会見でこの一番に対し、「力勝負を望むファンの期待を損ねた」と苦言を呈している。 だが、立会い変化はルール違反でもなんでもない。相撲は勝負事。地位も名誉も勝たなければ得られない。そういう意味では、これも立派な作戦だと思うのだが…? 「力士心理からすれば、変化は勇気のいる選択です
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